チャイナマンズハット

クアロアランチの沖に浮かんでいるこの島には、

Mokolii というハワイ語の名前があります。

通称はチャイナマンズハット。

中国人がかぶってる帽子に似てるから、そう呼ばれるようになったそうです。

中国人というのは、さとうきびプランテーションの労働者移民のことですね。

が、この島のカタチは中国人というよりも、ベトナム人の帽子っぽいです。

ちなみに、中国人の帽子で検索すると、ツバのないものがでてきます。

チャイナマンズハットの名称となった中国人というのは、

さとうきびプランテーションの労働者ではないでしょうか。

この島までは歩いて渡ることができます。

わたくしは取材で数回渡ったことがありますが、

一番深い場所でも肩から上は海面から出ていました。

この深さが微妙な感じで、歩くと波に揺られまくって疲れるし、

泳ぐと膝小僧を海底にぶつけたりします。

海底には、さきっちょのとがった貝がいらっしゃったりして、

平泳ぎなんかしたら、足の指先を切ってしまうこともあります。

じゃ、渡ってもしょうがないのかというと、いやいや、これがなかなか。

週末になると、ゴムボートに乗って大勢で移動する、

ローカルの子どもたちを目にします。

子どもたちは、島の裏側にあるビーチで自然とふれあって遊んでいます。

また行きたいなあ。

でも、じーさんにはちょっとヘビーかなあ。