転職活動で言ってることが毎回違う?一貫した内容が上手くいくための条件です
順調だった就職活動が急に進まなくなってしまったら
理由がわからないと困ってしまいますよね。
今は転職エージェントを活用して転職活動をする人は多く
限りなく意向に近い求人の紹介をしてもらえますし
面接までの日程調整、選考後のフォロー、入社準備のお手伝いまでしてくれますので
とても便利なサービスだからです。
まずは経歴などの情報を登録し、面談を通して情報を転職活動で戦える武器にしていきます。
ここでエージェントと目線が合っている状態になっています。
実際に応募をして面接を受けると
面接の感想をエージェントに伝えて
同時にエージェントは企業からの感想も回収しています。
必要な改善点があれば次に活かせる情報になりますし
間違って伝わってしまっていたら多少の調整が出来る点はとてもメリットがありますよね。
通常で公開されている求人への応募であれば本人と企業の担当者が直接やりとりをしますが
このように一つの選考に関しても携わる人物が多くなります。
仕事では信用が大切で、信用をしてもらえるから仕事を任せられます。
頻繁に言っていることが違ったり何度も同じミスをすると
「この人には任せられない」とその仕事が出来なくなってしまいます。
転職活動でも信用は大切で
提示した情報を基に企業とのマッチングをして
同じ面接で選考が通過するようにフォローを入れてくれるのは
その内容が正しいと信用をしてもらっているからです。
この人なら大丈夫だと思うからこそ求人を紹介してくれます。
企業側からの情報も集まるために精度が上がりますので
集約された情報が大きく異なったらどうなるでしょう?
その場に全員が居て話を聞いているわけではないので
多少の誤差は生じることはありますが
実務経験や希望職種などの応募に必須な条件を実は満たしていなかったりすると
事実はどうあれ、どちらかに嘘を言っているのでは?
この人は本当に大丈夫なのだろうか?とネガティブに捉えてしまいます。
例えばですが
営業職をやりたいと伝えていて
面接では事務をやりたいと伝えて
フィードバックでその情報が返ってくると
「聞いてないよ?」と困ってしまいます。
その場その場で上手くやり過ごそうと考えてしまうと
どこかしらでズレが生じてしまいます。
土台の情報が固まって
選考まで一貫してその情報を基に動く
という線の意識を持つことが大切です。
都度発生するような当たり前のコミュニケーションでも気をつけなければいけません。
〆切がある連絡などを忘れてしまってどちらかだけにごまかしたり
メールの返信をしたか電話を折り返したかどうかなどで違うことを答えてしまい
結果的に相手に届いていない場合も
「本当に?」と思われてしまうことを防がなければいけません。
関わってくる人数も増えればそれだけズレが生じやすくなります。
関わっている人達は「仕事」としてやっていますので
その意識の違いがあると油断をしてしまうことも多く
情報を一貫することが何より大切です。
もちろん、選考を進める中で考え方が変わることもありますし、勘違いもあります。
それも都度相談することで情報を上書きできます。
自分に合った良い仕事を決めるためのプロセスは
仕事と同じですので、信用をしてもらって実現が出来ます。
「このポジションなら任せられる!」と関係した人たちが共通して思うからこそ
転職活動で良い結果を出せると言えます。
フォローを受ける場合だけでなく直接応募でも関わる人が少なくなるだけで同様です。
言っていることが違うと違和感から積み重なって不信感になってしまいますので
「この人には任せられない」と思われないためにも
今まで聞かれたことのないような質問で初めて考える場合は素直に答えれば良いですが
その場その場で言っていることが違わないように
一貫性を意識してみてください。