パイプウニ
2017.04.19 00:03
パイプウニ Heterocentrotus mamillatus (Linnaeus, 1758)
分布: 紀伊半島以南、四国南西端以南、インド・西太平洋のサンゴ礁
南方系の種で殻径6~8cm、主棘は赤褐色で太く硬く、重量感がある。
夜行性で、昼間は暗い岩の隙間などに嵌まり込み、
頑丈な棘で突っ張り身を潜めています。
パイプウニ、英名では Slate Pencil Urchin
まさしく鉛筆を刺して並べたようなウニです。
太い棘は風鈴など、種々の細工物に加工されます。
Echinometridae (Family) ・ Heterocentrotus (Genus)