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「宇田川源流」【土曜日のエロ】 AIまで使ってモザイクを除去したいという男性の切なる重い

2021.10.29 22:00

「宇田川源流」【土曜日のエロ】 AIまで使ってモザイクを除去したいという男性の切なる重い


 今週も「土曜日のエロ」の日になった。まあ、今週は明日が衆議院の総選挙ということになるので、あまり成人ネタが存在しない。それでも今週は大きなニュースがあった。小室眞子さんと小室圭さんの結婚ということであろうか。まあ、今週は政治のネタがあまりないので、テレビも何も、その内容でほとんどであったといって過言ではない。

 まあ、とりあえず結婚というのはめでたいことであるが、しかし、皇室ということを考えれば、これはめでたいのかどうかわからない。もちろん、巷間言われているように、これが皇室の終わりの始まりなどというつもりは毛頭ない。実際に日本の皇室というのは、すでに2700年以上の歴史があり、その中には様々なノウハウが蓄積されている。その記録などを読み解けば、たいていのことは対処できることになっている。今も昔も人間が考えることであるから、その人間の考えに関しては大差がない。その人間の考えることに対する対処の方法は、時代や道具が変わっただけで、それ以外本質的なところはあまり関係がないといえるのではないか。

 過去に、この問題に関しては何度か言及したことがあるが、今回は、この件ん関して何か言いたいと思わないので、ブログでは基本的に取り扱わないであろう。まあ、この小室圭氏の件に関しては、ある意味で「道鏡事件」が参考になるであろうし、あるいは、幕末の桂宮(女性宮家で歌舞伎俳優を連れ込んでかなり遊んでいて、最後まで独身を貫いた)ということに近いであろうし、また、眞子さんに関しては、「令和の白蓮事件」として、大正から昭和にかけての柳原白蓮に関して、それが対処の方法につながるのではないか。実際に、皇室の眞子さんに対する対処の方法は、まだ彼女が秋篠宮眞子内親王という時代においても、しっかりと白蓮事件を踏襲していたということになる。単純に言えば、そのことは、「小室圭氏を、筋金入りの社会運動家の血を引き、時代の先端を走る社会変革の夢を語る反皇室・労働運動家の宮崎龍介」と同じ扱いにしたのであろうということがわかれば、あとはなんとなく想像がつくことになろう。その路線と異なったことが起きたときに、何かを減給すればよいことであり、それ以外のことはあまり考える必要がないのかもしれない。

 さて、「何かに一途に恋焦がれる」というのは、何も人物に対してばかりではない。そしてそこには常に最先端の技術が用いられることになるが、しかし、その本質的な部分は変わらないのである。

AI使いAVのモザイク「除去」、容疑で43歳男逮捕―京都府警

 人工知能(AI)技術を使ってアダルトビデオ(AV)のモザイクを除去したように見せ掛け販売したとして、京都府警サイバー犯罪対策課と右京署は18日、著作権法違反とわいせつ電磁的記録媒体陳列の疑いで、兵庫県高砂市の自営業中本正幸容疑者(43)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。「間違いない」と容疑を認めているという。

 逮捕容疑は1月9日、市販のアダルトビデオに出演する男女の下半身のモザイクが除去されたように加工し、自分で開設したサイトで不特定多数が閲覧できる状態にした疑い。

 捜査関係者によると、中本容疑者は自分のサイトで、TecoGAN(テコガン)と呼ばれるAI技術を使い「モザイクをなくし、クリアな動画を楽しみましょう」と宣伝。処理してほしい動画などをサイト経由で指定すると、同容疑者が加工し、閲覧できる仕組みになっていたという。

 同課は2月、サイバーパトロールでこれらの動画などを発見し、捜査していた。1本当たり2000円程度で販売しており、昨年11月から今年8月までに計1000万円以上を売り上げていたという。 【時事通信社】

2021年10月18日 12時17分 時事通信

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12145-1293838/

 「何かに恋い焦がれる」といえば、まあ、そうなのであろう。まあ「女性の秘められたところを見たい」という欲求も、ある意味で「そこに大して恋焦がれ、なおかつそのために何の犠牲もいとわない」ということになろう。

 今回、その「女性の性器」に大して恋焦がれ、アダルトビデオのモザイクを人工知能を使って除去しようとしたという、まあなんとも涙ぐましい努力をした人が逮捕された。まあ、基本的には、猥褻関連の罪であり、そのために、そんなに重い罪にはならないのではないかと思うが、それでも罪は罪である。

 このような事件を見ると「そこまでそんな無駄な努力をしないでも、もっと他にその知識や技術や時間や労力を使うところがあるだろうに」というような声が聞こえてくるようである。生活に密着するとか止むにやまれずというのではなく、このような猥褻なことというのは、ある意味で不必要なことと認識されてしまい、そのことから、このような犯罪を見ると「そんなことしなくてよいのに」ということになってしまう。

 しかし、果たしてそうであろうか。

 実際に、「見たい」という欲望は男性共通のものである。もちろん見せ方などその見るシチュエーションなどにこだわる人も少なくないであろうが、しかし、結果的には見たいものなのである。私などは、アダルトビデオなどはモザイクで隠れているからかえって想像力がたくましくなり、よりよいものであるという認識をしているのであるが、しかし、そうではなく即物的に見ることで興奮する人もいる。そのような人に関しては「モザイク」というのは何とも邪魔であり悩ましいものであろうと思う。

 そもそも、女性のどこに興奮するかということも、十人十色である。「おっぱい星人」など胸にこだわる人もいれば「お尻」に興味がある人もいるし、また、顔やスタイル、声など様々なところに男性の興味の的があり、また、その男性の興味に関しても、形状なども好みも全く異なる。

 かなり前であるが、官僚と話をしていた時に「女性の好みの話や女性の性的な魅力の話をしていれば、男性社会の中において、男性同士のけんかになることはない。そのために猥談程、男性社会における潤滑油は存在しない」ということを聞いたことがある。まあ、最近のジェンダーなんとかの世の中で、なおかつ草食男子ばかりの世の中では、そのようなことは昔話になってしまうのかもしれないが、それにしても、女性の話というのは、やはり場が盛り上がるのではないかと思う。今でも男性ばかりになれば、そのような話の方が盛り上がることは間違いがないのである。

 まさに。このことは犯罪ではあるが、しかし、その犯罪であっても「男性の夢」であることは間違いがない。その夢を追い続けて犯罪者になった人がいるということになろうか。まあ、ある意味で、私は、先にも述べたが想像力で喜ぶことの方がうれしいので、それはそれで仕方がないことであると思うのだが。