ヒマワリの花の不思議な数列①
2017.03.18 02:44
ヒマワリは数千個の小さな花が集まって
花ができます。その花の並び方には、
驚きの数の秘密があるそうです。
花をよく見てみると、並び方には、左回りと右回りがあり、らせん模様になってます。
その模様は左回りが55本、右回りが34本
あるそうです。
ヒマワリ以外では、松ぼっくり(松かさ)
にも、らせん模様があります。その並び方は
左回り8本、右回り5本あります。
次に植物の葉を真上から見ると、らせん
階段を上がる様についており、
5枚だったり、8枚、13枚、21枚…。
今回紹介させてもらった植物の花、
実、葉のつき方に現れる数を集めると、
5、8、13、21、34、55。
一見すると規則性のない数に見えますが、
ある決まりがあります。ここに現れる数は『その数の前にある2つの数の和』。5➕8=13、8➕13=21、13➕21=34…。
更に、5より小さい数を加えると、
1、1、2、3、5、8、13、21、34、55…。
この数列は12世紀、イタリアの数学者
フィボナッチが発見したので、
『フィボナッチ数列』とよばれてます。
続きは、明日…。