ハワイに行く時、帰る時。スーツケースの中身は正直にね。
ALOHA!
ハワイにお友達がたくさんできたこともあって、行きのスーツケースの中はおみやげがいっぱい。
いつも夫に「何しに行くんだ?」と笑われます。
前は気にしたことがありませんでしたが、ときどき別室に連れて行かれて荷物を開けられることがあるなんて聞くと、入国審査のときは、けっこうドキドキしています。
別に悪いことをしているわけでもないのにね(^^;)
というわけではありませんが、税関申告書はかなり神経を使って書くようになりました。
税関申告書には、「私(私たち)は以下のものを持ち込んでいる (a) 果物、野菜、植物、種、食品、昆虫 (b) 精肉、動物、動物/野生動物製品 (c) 病原体、細胞培養、カタツムリ (d) 土壌、または農場/大牧場/牧草地にいた」という項目。そしてその横に「はい」「いいえ」のチェックボックスがあるんですね。
JALの「各国出入国の書き方」がとてもわかりやすいですよ。
以前は、この項目で「はい」を選択してしまうと入国できないんじゃないかと思い込んでいて、おみやげにお菓子を持っていっても、「いいえ」を選んでたんです。でもそれは大きな間違い。ここでは、「はい」を選んで、後に具体的な品目とドルにしたときのおおよその値段を書き込まなければならないんです。ここで「いいえ」を選んでいると、もしも、スーツケースを開けられたときに、「嘘をついたね」ということになってしまうのだそうです。ちなみに「嘘をついている」とみなされたときにどうなるかは、まだわかりません……
ということで、来週からオアフ→そして初マウイに出かける予定。今回は、お菓子だけでなく、おみそやしょうゆやポン酢やら持ち込む予定。英語で言える(書ける)ようにしておかなくちゃ。
「これらのものを所持していながら、申告を行わなかった場合は、虚偽申告とみなされ、多額の罰金が科せられる場合もある」ようです。
そして、帰国。おみやげでいっぱいになったトランクには、ほぼ毎回“NOTICE OF BAGGEGE INSPECTION"なる紙が、スーツケースから出てこれまたドキドキ。Googleくんに訳してもらうと、「検査中に、あなたのバッグとその内容が禁止品目を検索されている可能性があります。検査の完了時に、コンテンツがあなたのバッグに戻されました」とのこと。要は、ちょっと怪しいものが入ってたから、確認したよ」ということなんですね。
「液体が入っているからだろう」と夫は言いますがね。確かに化粧品やシャンプーなど水ものをしこたま買い込んでいるんですけど……。でも、法律に触れるようなものを買って帰るわけではありませんから、堂々としているしかありませんね。知らない人にスーツケースを開けられるのはあまり気分がよくありませんけど。
行きも帰りも、ポイントは「正直」の一言に尽きるようです。そしてスーツケースは、鍵が開けられずに壊されるなんてことのないように、TSA対応のものにしましょうね。ハワイに限っていえば、わがやはスーツケースに鍵はかけていません。
おみやげを買うばかりじゃなく、そろそろ荷造りを始めないと(´Д`)