👣散歩MAP【新町通】「あの、バスクチーズケーキです。」が食べたい
一気に気温が下がり、冬支度が進んでおります。秋を感じるのは紅葉で…🍁
今回は「新町通」を五条通から御池通まで散策しました。
⬆︎画像をタップすると拡大して見れます
新町通は平安京の町尻小路にあたり、
北は「玄以通」南は「久世橋通」まで約9kmの南北の通りです。
ちょっと距離が長いのと最近ボリューミーなので箸休め的に通りシリーズを。
…と思って歩き始めたのに、やっぱり楽しくてまた編集泣かせの動画になりました。
スタートは「五条通」
何もないやろ(失礼)、と思ってたのに早速ある!!!
何です?「つくるビル」
矢印_↗︎
会社の事務所やネイルサロン、作家さんの作品が売られていたり
2階には『マルニ アトリエカフェ』というオシャレカフェがあります。
気になりすぎて後日ランチに行ってきました♪
写真たくさんなので、こちらの記事に書きました😉⬇︎
さて、動画の散策へ戻ります。
この日は今季一番の冷え込み
最低気温8度の朝。手がかじかんで猫背に拍車がかかります。
次から手袋必須です。
『下京図書館』の脇にあった石碑。
元々は小学校があった場所だったんですね。
『GROVING BASE』
シェアオフィスのようなコワーキングオフィスのような
2階は『GROVING KITCHEN』というカフェになってます。
平日のみ営業。ここも来てみたい。
『光月』さんのお寿司、気になりながらもまだ行ってません。
「のある」と読めますが…。
前後の言葉が道路整備で隠れちゃったのでしょうか。
花「のある」暮らし…違うな。猫のいる生活…それは「いる」か…
新町通には長江家住宅、旧川崎家住宅や三井家邸跡、
このあと行く「ザ・ターミナルキョウト」もそうですが、
呉服商のお屋敷が多く見られます。
そういえば、京都の呉服商が伏見の酒蔵を買って、事業を展開していた。
と酒屋さんに聞きました。
「新町通編」をする時は絶対ここを朝ごはんのお店にしよう!
と決めていた『いっかくじゅう四条新町店』さん
なかなかタイミングが合わず、今回はご紹介のみで。
グルテンフリーにハマっていた時に
何度か食べたことあるいっかくじゅうさんのお好み焼き。
新町店では、7時から朝ごはんが食べられます。
こだわりのおにぎり3個、サラダ、お味噌汁がついて500円!
現在は土日のみですが、通常は毎日やってるみたいです(水曜定休)
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錦小路を越えたら、『くろちく』『百足屋』の文字が目に入ってきます。
くろちくストリートですね。
この辺りは祇園祭りの山鉾「南観音山」「北観音山」が建つ場所で、
提灯の灯りが続く幻想的な雰囲気になります。
⬆︎まさにこのサムネの通り!
ここに「茶屋四郎次郎屋敷跡」があり、
正式には「中島氏」で角倉、後藤と並ぶ3豪商の一人。
表向きは京の呉服商、しかし実は「中島清延」という家康の隠密!といわれていたそうです。
また、「喫茶」という屋号を作った人だとか?
面白いですね。
「三井ガーデンホテル京都新町別邸」にある『居様』さん
「室町通編」で朝ごはんをいただきました。
ブッフェ形式なのですが、行った時は休止していておばんざいプレートでした。
現在は通常営業されています。
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川崎家住宅の看板、角度を変え、目を凝らしてみましたが読めませんでした。
でも、横に綺麗な看板ありました。
「新町通」は山鉾も多いし、呉服商も多い、昔ながらの通りのイメージでしたが、
新しいご飯屋さんやオシャレなお店も多く、ちょっと意外〜と思いながら歩いてました。
『土佐料理 心』さん
こちらはぜひ行きたい!高知行ったな〜懐かしいな〜
三条通にある『トゥレ・ドゥー』さん
ケーキバイキング!!!🤤
なんだかまたご飯屋さんばかりに目が行ってしまいますが、
そんなことはありません!
『郵便差出箱一号丸型』
昭和60年に約15万個設置されましたが、現在はここを含めて保存用に残しているのみ。
この丸い形がレトロで可愛い。
『龍池楼』さんの前にある月桂冠の酒樽
美山のジビエと月桂冠のお酒を味わえるお店。
伏見編以来、日本酒ばかり買ってます
御池通まで来ました。
最初は御所をゴールにして、紅葉撮って帰ろう!という計画でしたが、
錦辺りで、「いや、新町通に御所ないやん!」と気づきました。
このまま丸太町行くと、またかなりのボリュームになってしまうので御池で引き返します。
⬆︎山田製油さんの『gomacro』
ごま油美味しいです。佛光寺の境内にあるd食堂、D&DEPARTMENTでも購入できます。
『手打蕎麦みながわ 京・御池』さん
お店周辺から香るカツオのいい香り!!ここも後日行ってみましょう_φ(・_・
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さて!御池から仏光寺の南まで引き返して9時オープンの
『THE TARMINAL KYOTO』さんへ!
この日は台湾作家さんによる展示会が催されていましたので
入り口に暖簾がかかってますが、通常はありません。
⬆︎夏に行った時の写真
暖簾はなく、控えめに「喫茶アリ〼」
お目当てはこちら
「あの、バスクチーズケーキです。」
昭和7(1932)年に建てられた2階建ての京町屋を復元。
維持・改修の負担が大きい京町屋はどんどん駐車場やマンションへ……
今風にアレンジするのではなく、昔から残る知識と知恵、職人の技の象徴として
「本来の形に戻す」をコンセプトにされているそうです。
元は呉服屋さんで、奥に長〜い「うなぎの寝床」
お庭の奥には蔵や、ご隠居されたお祖母様が住まれていた離れがあります。
この広間に5卓しかない贅沢な配置!
手入れの行き届いたお庭を眺めながら
「あの、バスクチーズケーキ」をいただきます。
とにかくも〜美味しいんです!!!
夏は桃が、今の時期はいちじくのコンポートが添えられていました。
食後のお白湯も夏は柚の皮が、今回は生姜でした。
(※動画ではコンフォートと間違えて書いてしまってます🙇♀️)
他にも、注文を受けてから練るわらび餅もあるので
次に来た時はそちらをカメラマンに食べてもらいましょう(私はバスク)
この空間と風景、居心地の良さ。
美味しい喫茶とこだわりの数々を体験できて、
それが京町屋の維持に使われるとしたら素敵な場所だな〜と感じました。
今回もお付き合いいただきありがとうございました😊
動画はこちら💁♀️(2021.10.29)