ハスノハカシパン
2017.04.20 00:01
ハスノハカシパン Scaphechinus mirabilis A. Agassiz, 1864
分布: 北海道~九州、朝鮮半島、中国北部、カムチャッカ沿岸
殻は中形で円盤状。 下面は平たく、葉脈のような溝がある。
殻の形には変異が大きく…円形に近いものから丸みを帯びた五角形、
前後に短く横幅の広いものまでいろいろ。
潮間帯~水深125m、砂泥中に群生することが多く、
殻の直径は6~7cm、厚さは1cm未満。
以前は後縁が波打ったものは、
ナミベリハスノハカシパン Scaphechinus brevis ( Ikeda )
という名の別種とされていましたが・・・
ハスノハカシパン と ナミベリハスノハカシパン は同物異名。