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「自己軸」への転換が大切

2018.10.28 12:39

Facebook本間真二郎さん投稿記事

米国FDA(食品医薬品局)はファイザー社のmRNAの接種可能な年齢を5〜11歳に引き下げることを認める勧告を出しました。日本でも同年齢に使用できるように申請するとのことですが、米国に追従するのは間違いないと思います。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20211027-OYT1T50295/?fbclid=IwAR3lYd0KirjeDafIvWA0iUyszUcbp3OvfwG95czn1Br0jSRpIjZ--LXvzrQ 【日本で5~11歳の子供へのワクチン接種、ファイザーが承認申請に向け政府と協議】より

2021/10/27 23:30

 米製薬大手ファイザーは27日、日本で5~11歳の子供に同社製の新型コロナウイルスワクチンを接種できるよう、承認申請に向けた協議を政府と進めていると明らかにした。現在はファイザー製の接種対象は12歳以上となっている。

 これに先立ち、米食品医薬品局(FDA)の諮問委員会は、ファイザー製ワクチンの接種対象に5~11歳も含めることを認める勧告を出した。米国でも現状では12歳以上に制限されている。勧告を受けて、FDAが近く緊急使用許可の可否を判断し、早ければ来週中に接種が始まる。

ファイザー製のコロナワクチン

 FDAは、5~11歳の約2000人が参加したファイザーの臨床試験の結果を今月22日に公表している。それによると、子供たちに通常の3分の1の量を2回投与したところ、発症を防ぐ有効性は90・7%だった。発症した場合でも重症化せず、深刻な副反応もみられなかったとしている。

 26日の諮問委の会合ではこうしたデータを基に、子供への効果や安全性を議論した。米モデルナ製を接種した若い男性にごくまれに起きる心筋炎などについても検証し、諮問委は「接種による利益はリスクを上回る」と判断した。

 FDAによると、米国内では5~11歳が感染者の1割弱を占めている。子供への接種拡大を目指す米政府は5~11歳の約2800万人分のワクチンを確保しており、FDAの承認後すぐに学校や小児病院などで接種を始める方針だ。

しかし、今回の記事に示すように、ワクチンによる他人への感染を防ぐことの整合性は否定されています。

今回の記事はとくに以下の方は必見です。

・ワクチンパスポートに反対されている方

・職場や学校などでワクチン接種を強要されている方

・自治体、公共施設、病院、会社、学校などの責任者や指導的立場にある方

・自分や子どもがワクチンを受けるかどうか(3回目の接種を含む)迷っている方

とても重要な情報ですので、ワクチン接種の賛成、反対に関わらず多くの方に拡散していただければと思います。

新型コロナワクチンを打っても打たなくても、感染した時のウイルス排出量は変わらないという論文がMedRxivに出ています。

https://www.medrxiv.org/con.../10.1101/2021.07.31.21261387v3

つまり、私は以前から繰り返し指摘してきましたが、ワクチンを打っても他人にうつすことを防げないし、うつす頻度も減らさないということです(図も参照してください)。

しかし、今回の記事からわかることは、以下のような考え方は完全な間違いであることです。

・他人にうつすのを防ぐために打つ

・受けるのが(大人としての)当然のエチケットである

・打たないと他人に迷惑をかける

・受けない人は、自分勝手なとんでもない人である

・・・

今回コロナに関わらず、ワクチンを受けるかどうかは自分で決めることなのです。つまり、ワクチンを受けるのは、自分自身の感染症に対する対策(自分自身の発症率・重症化率・合併症を防ぐためなど)の「一つ」として行うものであり、他人のためにすることではないのです。

感染対策はワクチンだけではないという点も重要で、他者軸の対策(手洗いも、マスクも、ソーシャルディスタンスも、外出の自粛・・・)もあれば、自己軸の対策(自身の生活を整える)もあります。それぞれが自分の年齢や健康状態、生き方を考えて、何をどのように選択し、実践するかは自分が決めることなのです。

ワクチンは、これらを考慮・実践し、自分が受けたいと思えば受ければよく、受けたくなければ受けなければいいのであり、決して他人に強要するものではなりません。

他人に移すことを防げないことに加え、通常子どもに流行する感染症と比較しても子供たちにとってコロナは全くと言っていいほど問題にならない感染症(これについては次の記事に詳しく書きます)ですので、身を守るためのワクチン接種も必要ありません。

いずれにしても、ワクチンを打っても他人への感染を防げないし防ぐ頻度も減らさないことがはっきりしていますので、ワクチンパスポートの理論的な整合性は全くありません。

ワクチンパスポートだけでなく、ワクチン接種に関係するあらゆる政策、対策、勧告、マニュアルなどを根本的に見直す必要があることになります。

同調圧力の強い社会では、強い説得力が必要になります。

ぜひ、私の本も参照していただければ幸いです。

https://www.amazon.co.jp/dp/4065248108/   【新型コロナ ワクチンよりも大切なこと】

ワクチンを打った人、打っていない人、ワクチンに迷いがある人、必見! 3回目の接種も現実味をおびるなか、私たちは新型コロナワクチンとどう付き合っていくべきか。その答えがここにある!

感染の「本当の原因」は私たち自身にある。ワクチンにすべてを託すのではなく、「免疫力」と「抵抗力」「解毒力」を生活のなかで高めていくために私たちが見つめ直すこと――。著書は、栃木県那須烏山市の自然派医師で、アメリカ・NIH(アメリカ国立衛生研究所)出身のウイルス学研究者。自然に沿った暮らしを実践するなかでの、「自己軸」からの感染対策のすべてを網羅しました。ワクチンという「他者軸」に頼るのでなく自己の内面の力「自己軸」により、感染の恐怖から身を守るための一冊です。

〈著者メッセージ〉

本書には大きく4つの狙いがあります。

1=新型コロナに対しての「認識のズレ」を正す

新聞、テレビなどメディアの影響により、「コロナ恐怖症」にいたっている人がとてもたくさんいます。それらを理性的に解消するために、厚生労働省をはじめとするオープンデータなどから明確に示しました。

本書を読めば、必要以上の不安に駆られている人、そのために活動を制限したり、経済的に困窮したりしている人、本当の意味で生きる楽しみを失ってしまっている人に希望を与えられると思います。本書は読者のみなさんを不安に陥れるような情報ではなく、何よりも必要な安心を与えられるものだと思います。

2=ワクチンについて、正確な情報をつかみ、考えてほしい

ワクチンについては、「ワクチンに関する決まり」「打つかどうかは、自分の意思で決める」「ワクチンの歴史的意味」「ワクチンの必要性について」から、「その効果」「副作用」「接種の影響として考えられること」「自然感染との違い」など、これまでに私が書いたことのない視点も含めて記しました。

「本当はワクチンを受けたくないのに、同調圧力で受けざるを得ない。なんとかならないでしょうか……」という問い合わせが、毎日のように寄せられます。現在の「同調圧力が強い世の中」では、自分の意思を示すためには強い説得力が必要になります。そんなときに、本書の内容を順序だてて説明すれば、ワクチンを強制されることも、強制することもなくなる内容になっていると思っています。

3=免疫という体のしくみを知る

4=あらゆる対策は、「他者軸」のものから、「自己軸」への転換が大切

新型コロナウイルス感染症も含めた、あらゆる病気の本当の原因は、自分自身にあります。新型コロナウイルスの感染流行は、そうした内なる力を見つめ直すきっかけでもあるのです。

以下、日本でのコロナの現状を少し補足して説明します。

今回紹介した論文は、デルタ株に対する現在使用されているワクチンの「他人にうつすことを防ぐ効果」が全くないことを示しています。

現在の日本は、コロナの第5波がほぼ完全に収束していますが、現在検出されるのは、ほとんど全てデルタ株です(図参照)。

そして、今後流行する株は、デルタ株よりさらに変異が進んだ株になりますから、現在のワクチンの他人に移すことを防ぐ効果はますます期待できないことになります。

これまでに書いてきたコロナウイルス関連の記事は以下にまとめています。

https://www.facebook.com/shinjiro.homma/posts/2728645230793812