ヤマタカタコノマクラ
2017.04.20 04:51
ヤマタカタコノマクラ Clypeaster virescens Döderlein, 1885
分布: 相模湾、鹿児島湾、五島列島沖、フィリピン・インドシナ半島近海、
オーストラリア・ニュージーランド近海 水深50~300m
殻上面の中央部は高く、周辺部は薄い形。 花紋は殻長の1/2の長さ。
殻下面は周口部周辺を除いて平坦で、ほとんど陥入しない。
Clypeasteridae (Family) ・ Clypeaster (Genus)
☆ タコノマクラとの違いは・・・
タコノマクラの花紋は、ふつう前部の1弁を除いて末端が閉じていますが、
ヤマタカタコノマクラは、5弁とも開いた形。 比率も小さい。
横から見た殻の高さは低く、周辺部は約半分。