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許認可・法務  al&la  行政書士 井原法務事務所

┃グローバル化について

2017.04.21 00:34

グローバル化の賛成反対意見は 、、、

<賛同意見> 国際的分業が進展し、最適の国・場所で生産→より効率的・低コストでの生産可能→物価低下で社会が豊かになる。 世界の物の交換・流通→科学.技術.文化の発展 個人の自由な行動拡張 各国の結びつき強化→戦争の抑制 経済問題、人権問題の解決に各国の協力を促す 

<反対意見> 安い輸入品増加、多国籍企業進出で競争激化→、競争に負けた国内産業が衰退→労働者の賃金低下・失業 為替市場・株式市場の混乱→経済に悪影響 他国企業進出、投資家の投資→、国内の利益が国外流出 他国のシステム(特にアメリカのシステム)流入→自国のシステム・文化の破壊 企業誘致・国内産業育成→労働基準や環境基準の緩和→社会福祉の切り捨て

 ということですが。。。。 この中で、自国の文化の破壊に近いような、他国化した文化にならないためには、一つには帰化が容易に行われれないことが必要になるのことでしょうか。つまり、「単一民族国家であることにより純粋性が保たれるのが、本来の姿」であるなら、「世界に類を見ない日本独自の文化が継続・伝承される」。。。。という論理なのではと感じます。今の日本が、外国人労働者の必要性を特に緊急課題としています。

賛成意見は、そのまま「世界政府の夢」を彷彿させます。

そこで言われる言葉があります。「国益に負担となるかならないか」です。