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律呂(宇宙のリズム・魂の鼓動)の回復

2018.10.29 05:38

宇宙の有機的な相互作用はよく 人体に譬えられます。

目には目の役割があり排泄物には排泄物の役割があり それぞれの役割は 善悪を超えて 優劣を超えて 全体のバランスを保ちます。

然し「排泄物になんか なりたくない」と思っている方は多いのではないでしょうか?

にもかかわらず 排泄物の役割を生きているとき卑屈コンプレックスの罠に陥ってしまいます。

昔 結婚式に参列した時 新カップルへのはなむけの言葉として「胸のオシャレなハンカチではなく 足元の雑巾になる喜び」という話を聞いたことがあります。

雑巾は一見汚く、胸の飾りには決してなりません。然し穢れをふき取り、全てを浄化してゆきます。黙って耐える奉仕の心を象徴します。

言いかえれば愛するものの幸せを自らの幸せとする 喜びを生きる姿とも言えます。

ハンカチも雑巾も自らが選択する役割です。

唯識論では 全てのものは心の現れであると説きます。

雑巾であることもハンカチであることも 心の現れであるということです。

言いかえれば自分だと信じている通りに 自分が現れてくるとも言えます。

「自分だと信じている自分」は「自己イメージ」とも言いかえられます。

卑屈コンプレックスを超えるには 優劣に対する視点変更が大切だと言えます。

それにより 誤った自己イメージから解放されることにもなります。

優劣に対する視点変更は 「競争原理に従えば劣って見える人」が 「共生原理に従うと優れて見える人になる」そんな視点変更ともいえます。

また優も劣も自分の選択次第・好みの問題であることを知るとき 卑屈コンプレックスを超えることになります。

人が憂うと書いて優しい、優れていると読む優の字

少ない力と書く劣の字 力を抜く、力まない、自然体とも読めます。

私には優は大人劣は子どものイメージがあります。

自己一致、自分を愛することがベースにあれば卑屈コンプレックスの罠にはまらずに済むのではないでしょうか?

【自分らしく生きるための実践的方法】:カリキュラム 

始めは自分自身の感情に気づき、上手に向き合ってゆく方法 を重点的に学びます。

 1.怒りと仲良く

 2.心の仕組み

 3.サブパーソナリティー(心の仮面・自己イメージ)

 4.フォーカシング(基礎)

【自分自身を知り、受け入れる】

「シューマン波ヒーリング、スリーインワン、ボディワーク、キネシオロジー等、物事をパワフルに動かすエネルギーワーク」と「NLP、交流分、フォーカシング、グループダイナミックス、COD等心理カウンセリングの理論」との二つの側面から学びます。

人生設計や日常生活はもちろん、セラピー、ビジネス、経営の現場でも確かな結果を出せるスキルと哲学の習得を目標としたカリキュラムとなります。

そのはじめの一歩は、本来の自由な発想や行動力を発揮するのを制限している自分自身の無意識の思考パターンに気づくことです。

そして恋愛・ビジネスはもちろん、すべての基本となる「自分自身の感情を感じる、自分自身の感情と一緒にいる、自分自身の感情を受けいれる」 方法を重点的に学びます。

さらに「思考・認知・客観性」という側面から自分自身の感情と向き合う方法を学びます。

言葉を変えると自分の心の癖と向き合い、それは思い込みじゃないのか、と自分で自分にチェックを入れてゆく方法をお伝えいたします。

「感情・思考・認知・客観性」をとおして右脳と左脳のバランスの良い使い方を身につけてゆきます


律呂(宇宙のリズム・魂の鼓動)の回復

生命は自由で自然と同じリズムを持つと思われていますが、私たちはしばしば習慣的に感じているストレスや感情によって、脳の自然なリズムを失っています。

すべての生き物は自然治癒力を持っています。

自然治癒力とは、バランスのとれた、健康な自然な状態にその体を戻す有効な能力のことです。

しかし 現代人の80%以上がストレスに関連する病気にかかっている事実から、私たちは癒すことのできる内なる能力を、うまく利用できていないということがわかります。

内なる能力を引き出し 活用するためには律呂(宇宙のリズム・魂の鼓動)を取り戻す必要があります。リズムに乗れば セロトニンが生まれ 自然治癒力を回復します。

リズムに乗って身体を揺することは「身体の振動を用いて脳の振動を変える」ことにもなります。

身体の中で創造された緩やかなリズムを通して身体の緊張をほどき、脳を穏やかに保ち、瞑想できる状態にいざないます。

そして最後には振動が身体全体を包み込むようになります。

始めるにあたって簡単で有効な体操を紹介します。

1. 両腕を体の両側に楽において、椅子にくつろいで座ります。

2. 楽に呼吸を繰り返し、身体を完全にリラックスさせます。

3. 目を閉じて、頭を左右にゆっくりと振り始めます。

4. 頭が左右に回転するポイントに位置する脳幹に意識を集中させます。

5. 揺れる動作が深まるほどに、自分の脳幹が輝きだすのを、思い描きます。

宇宙のリズムを回復することは 正しい気の流れを回復し、活力がみなぎる「健康と幸福の感覚」を発達させることにもなります。

量子物理学では、宇宙にあるすべてのものは、結局エネルギーであると教えています。

リズムに乗ることは、あなたの「体と人生に肯定的で協力的なエネルギーを絶え間なく発するあなたの脳幹」を使うよう促すことです。

脳波トレーニング

選択すれば成し遂げられる。(ソリューションフォーカストアプローチ):

選択すれば 目標達成時から今を見ることができます。

「必要なリソース」「障害となっている壁」「妨げとなっている信じ込み」を洞察し、解決できる脳のシステムつくりができ 目標達成が容易くなります。

選択することは目標を立てること(真実の願いを知ること)

私たちは 目標を立てることを恐れます。願っても叶ってこなかった体験に毒されているからです。然し自分が深い意識と一つになり 真実の願いを知るものとなれば 「願いは叶わない」というジンクスから解放されます。 

目標を立て、選択し、人生の主人公として生きる幸いと喜びを回復することでしょう。

リズムに乗る(全身シェイク)

前回投稿記事の準備運動は 軽く口をあけてすると リラックス感が増します。

胸を叩きながら、気になる部位を叩きながら そして声を出しながら 身体を 思いのままに振ります。

分かち合い

分かち合いはとても大切です。自分の体験を分かち合うことで 「体験への理解を深めるフィードバック」が得られ 体験を咀嚼し定着することになります。

また他のメンバーへのよい情報提供となり 共に育ちあうことに貢献することになります。 


丹田の「丹」は気エネルギ―、「田」は畑を意味します。

私たち人間の「気を集め耕す内丹田」は眉間奥の上丹田、胸の中央にある中丹田、ヘソ下3寸にある下丹田の「3丹田」です。

上丹田は神(しん)を蔵し、中丹田は気を蔵し、下丹田は精を蔵す、とされています。

精が充ち、気が壮んになり、神が明るくなる=精充気壮神明の原理はよく知られている事実です。

悟りのためには 先ず下丹田の強化が大事です。精の字は米と青=食と呼吸を表します。

下丹田の気は 食べ物と呼吸を通じて得られる気です。下丹田が主に肉体の健康を支えていることが解ります。

この下丹田にエネルギーを集め、循環させるために大事なことは姿勢と呼吸です。 

下丹田強化

正しい姿勢  ~尾てい骨を巻く~

私たちの姿勢は普段 右の図のように緩やかなS字曲線を描いています。

この姿勢は心身を柔軟に使うには適していますが、エネルギーを溜める姿勢ではありません。畜気のシステムを作り出すために 骨のS字曲線をJ字の形に創るのが効果的です。

畜気の姿勢を作るには

1.股関節を十分ほぐす必要があります。

2.楽な姿勢で立って 股関節を広げて お尻をそのまま落とし肛門を閉めると(騎馬姿勢)J字が 創れます。

呼吸法のヒミツ ~空けると満たされる~

私たちの体内、心のうちには 多くの老廃物、余計な心配や悩み、感情がいつのまにか溜まっています。

食生活や汚染された環境によって もたらされた毒素だけでなく、いらない習慣、ストレス、混乱しそうなほどの情報など・・・

こんな自分の体と心を空っぽにして 本当の自分を見つけることが 呼吸法の最高の目的です。息の仕方は生き方とも言われます。

不安だから、何かにしがみつこうとしたり、求めようとして余計なもので心と体を満たすのではなく 全てを明け渡してシンプルになることこそ 健康で輝く生き方を実践する道なのです。

呼吸法において「空けること」=「吐くこと」と言っても過言ではありません。

気道を開けて 丹田で畜気されながら そこに溜まっている老廃物を掻きだすようなイメージをします。丹田が重要なエネルギーポイントです。

吐きだすと、自然に新しい空気が体内に入ってきます。口をあけて吐くことに集中し、吸うときは鼻から楽に行いましょう。