虫たちの行動と天気予報
2017.04.05 01:43
『クモが朝、巣を張ってると天気が
よくなる』といった言い伝えがあります。
クモは天気に敏感といわれていて、一般に
日中よりも夕方の少し湿度の高くなった
ころから巣を作り始めるらしいです。
夕方から夜間にかけて、風雨が強かったり
すると、巣は張らない様です。
なので、好天の日の朝には、クモの巣が
見られることが多い様です。
それから、5~8月にかけて、たくさんの
蚊が一団となって、飛び回ってるのを
見かけることがあります。それを蚊柱
(かばしら)といいます、一般に、『蚊柱が
立つと、やがて雨』といわれています。
蚊柱は生殖活動です。蚊柱を最初に作るのはオスです。やがて、群れとなし、オスたちは協力して羽音でメスを誘います。
蚊柱は蚊の集団デートです。交尾したメス
は、やがて水のあるところで(水たまり等)、産卵します。蚊は近いうちに雨が降ること
を予知して、そこで集団デートをしてる
かもしれません。