「一票を投じる」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
明日はハロウィーンでもありますが衆議院選挙の日でもありますね。
私は期日前投票で大事な一票を投じてきましたが、この「一票を投じる」を英語で言うと?
「一票を投じる」=“cast a ballot”(キャストゥ・ア・バラットゥ)
例:
“I cast my ballot on Thursday.”
「私は木曜日に自分の一票を投じてきました。」
注:“cast”は“hit”と同じように過去形や過去分詞形も同じ“cast”
日本語で「キャスト」(cast)が使われているのは映画などの「配役」の意味や「東京ディズニーリゾートの従業員」(アメリカのディズニーでは“cast member”)の意味で使いますね。
この“cast”を動詞として使うと「役者を役に割り当てる」という意味にもなりますが、「投じる・投げる」という意味もあります。(釣りでルアーを投じる事を「キャスティング」というように)
そして“ballot”は「投票用紙」を意味して、“cast a ballot”を直訳すると「(1枚の)投票用紙を投じる」です。
日本語の「一票を投じる」ととても似ていますね。
“最初に‘cast a ballot’と紹介したけど例文ではなんで‘my ballot’に変わっているの?”
“a/an 〇〇”は「(とある)一つの〇〇」という意味があり、どの一つかは特定していません。(例:“an apple”は「(とある)1つのリンゴ」)
一般的に「一票を投じる」と言う時の一票は誰のもしくはどの選挙の一票かは特定していないので“cast a ballot”と書きました。
この“a”を“my”(私の)に変えて“my ballot”にすると「私の投票用紙」とどの投票用紙を特定出来ます。
例文が“I cast a ballot.”でもありえますが、もしこう書いたのなら私はどの選挙で一票を投じたかは特定しておらず、一般的な意味で「私は一票を投じました。」という意味になります。
しかし私は“明日は衆議院選挙”がある事や“期日前投票をしてきた事”を話しているのですでに皆様の頭の中には私が明日の選挙の話をしていると特定できているかと思います。
ですので例文では“I cast my ballot.”となります。
衆議院選挙ばかり注目を詰めていますが、実は「最高裁判所裁判官国民審査」というのも同時にあります。(なぜいつもこちらはほぼ報道されないのだろう?)
最高裁判所の裁判官の信を国民に問うわけですね。
よほどの事がない限り最高裁判所の裁判官とお知り合いの方は少ないと思うので、裁判官たちがどんな人なのかわからないと思います。(私も知り合いにいません)
“NHK”のサイトに“そもそも国民審査とは”や“各裁判官の判例”など分かりやすく書いてあるのでぜひ判断材料にしてみてください。
誰が衆議院議員になっても“Country Over Party”(党のためではなく国のため)で働いてもらいたいです。
関連記事:
“本日は都議会選挙”(選挙に関する英単語集)
Have a wonderful morning