5月28日に前泊博盛氏の講演会を開催します
沖縄では多くの人が知っていることを、「本土」の私たちは知らないでいます。また知らないということに気づかずにいます。「やっぱり沖縄に基地があるのは仕方がない」と言う前に、まず米軍基地のリアルな現実について知る必要があるのではないでしょうか。
そして米軍基地を「よそごと」として考えないために。沖縄県民の民意を無視し、名護市辺野古への新基地建設が進行している今、日米地位協定の問題を足がかりに一緒に考えてみませんか?
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前泊博盛氏が語る
「検証・米軍基地と地位協定〜日米安保は国民を守ってくれますか?」
日本国内に米軍基地はいくつあるか知っていますか? 基地を抱える都道府県数は? 米軍駐留経費負担は一体いくら? 自衛隊がオスプレイ(17機3700億円)を購入した理由は? 米軍機の爆音被害を強いられる理由は? いざという時、「アメリカ軍が日本国民を守ってくれる!」という根拠は? 防衛大臣も知らない「無知と無視と無関心の闇」に横たわる“日米安保の常識”を検証します。
■プロフィール
前泊博盛(まえどまり・ひろもり)
1960年宮古島生まれ。沖縄国際大学・大学院教授(沖縄経済論、軍事経済論、日米安保論、地位協定論)。元琉球新報論説委員長。2004年記者在職時には外務省機密文書「日米地位協定の考え方」のスクープ・報道で石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、日本ジャーナリスト会議(JCJ)大賞などを受賞。共著書に『沖縄と米軍基地』(角川新書)『本当は憲法よりも大切な「日米地位協定入門」』(創元社)『沖縄が問う日本の安全保障』(岩波書店)など多数。
5月28日(日) 14:00〜(開場は13:45より)
会場:ココロンセンター研修室
(福岡市中央区舞鶴2丁目5−1 あいれふ8階)
参加費:1,000円
お申し込み:こくちーず
(当日券もご用意していますが参加者多数の場合立見になります)
主催:本土に沖縄の米軍基地を引き取る福岡の会(FIRBO)・沖縄差別をなくす会
問い合わせ:hikitorukaiアットマークgmail.com
【2017年5月27日追記】告知記事が掲載されました。
上:朝日新聞福岡版(5月26日付)
下:毎日新聞福岡版(5月26日付)