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ゆとりらYOGA

ヴェーダーンタのリトリートに参加しました

2021.10.29 14:27

日本ヴェーダーンタ協会のリトリート、ワクチン接種も無事終わったので参加できました。

例年は夏ですが、今年は時季がずれてこの季節。場所は初めての、東京都青梅市。

去年は中止だったので、久しぶりに会う仲間もいてじんわり・・・

でも基本は、沈黙。

コロナ禍だから、ではなく、自分の内面と対話する時間を過ごす為、食事も毎回黙食です。

私はこの黙って頂く食事の時間が大好きで、ああ~普段の生活でも喋りたくない時は黙って食べられたら良いのに・・・と思います。誰かと一緒だとなかなか難しいので。

↑ 宿は、青梅市のかんぽの宿。窓から見える多摩川の上流が美しい!

こういうリトリートに参加すると、やらなくて良いこと、話さなくて良いこと、等、もっともっと削ぎ落としてもやっていけるなあ、と思うのですが、でもやっぱり世俗の生活は魅力的なんですよね。

少しずつ、少しずつ・・・時間と空間を埋める為だけの言動は減らしていきたいなあ、と思っています。

マハーラージお二方(スワーミー・メーダサーナンダジとスワーミー・ディッヴィヤーナターナンダジ)の講話は、インドの聖人、シュリ・ラーマクリシュナとその妻シュリ・サーラダー・デーヴィーの教えについて。

放棄の大切さ、生きものにもそうでないものにもすべての中に神がいること、を優しく説いて下さいました。

自身の中の神を探求することは人生の大きなチャレンジであり、最後まで続けることが大切、というお話が特に心に残りました。

早朝の瞑想やバガヴァッド・ギーターの輪読、朝昼晩の礼拝など・・・日常から離れて、浄らかな時間を過ごせました。

コロナ禍で、様々な心身の疲れが、澱のようにたまっていたのが、ゆったりと払われるような3日間でした。

↑ 解散の時、祭壇のお花を頂けたので新幹線で一緒に帰りました。まだ瑞々しく咲いてくれています!