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3 cakes & needles

編み物とわたし

2017.04.21 14:36

編んで、使って、暮らしを楽しむ "Precious Knit"をご提案しています

ハンドニット インストラクターの かとう ちえです。


「部屋とYシャツと私」(ちょっと古いですね。。。)ではなく、


「編み物とわたし」 今回は長くなるので、時間のない方は飛ばしてくださいね。


編み物と出会ったのは、母の実家が家の近くで幼いころは、母に連れられてしょっちゅう

祖母と祖父そして叔母の家族が住むお家に出入りしていた頃でした。

私が幼稚園時代もしくは、小学校低学年のころの記憶だと思うのですが、祖母がよく編み物を

していて、当時の私には棒針を二本持ってサクサク編んでいる祖母の姿がカッコよく見え、

なんでも真似したい私は、遊びの延長で祖母にかぎ針を教えてもらいました。

(その当時の私には二本針は危ないと祖母が判断したのかどうだか、さだかではないですが・・・)


これが編み物との最初の出会いでした。



その後、かぎ針では飽き足らず、棒針編みも教えてもらいました。

祖母はフランス式で編んでいましたし、私の母もフラン式だったこともあって、

私も見よう見真似でフランス式に。

今となっては、その当時から慣れててよかったなぁなんて思っています。


祖母ほどではないですが、実は母も編み物が好き。

母はどちらかと言えば、かぎ針編みが得意で幼い頃の私は、母のかぎ針の作品をよく着ていました。

祖母も母も子供用のニットを編んでる姿をそばで見ていたので、

私もいつかセーターを編みたい!!!

という気持ちと勢いだけで(笑)小学校時代には緑の毛糸で鹿の子編みが入ったシンプルな

セーターを編みました。


いや、正しくはとりあえずセーターの形になって着れる。その程度のレベル(笑)


この経験に、勘違いもかなり加わり「編み物好き」「編み物得意かも」と、なったと思います。


今の時代とは違い、青春時代にはその当時付き合っていた人にもセーターを編んだり、アランのセーターが流行っていた時には、自分用にアラン模様のセーターも編んだり。

細々と編み物とその当時を過ごしていました。


そして、結婚してからは、


主人のものを編んだり、子供が生まれてからは子供たちの物を中心に、編み物ブログを通して

知った、Ravelryの英文パターンに初めて挑戦したりして、編み物熱が徐々に高まりつつありました。



そのような気持ちの変化の流れから、一番下の娘が幼稚園にそろそろ入園し、育児もすこし

落ち着いた2013年に、編み物をきちんと学ぼうと思い、まずは通信講座でお勉強を始め、

2015年からはヴォーグ学園に通い、現在は准師範のクラスでお勉強を続けています。


こうやって振り返ってみると、親子三代に続く「編み物好き」なんですね(笑)

いやぁ~ 今日初めて点と点がつながったような、不思議な感じです。


本当に長くなりましたが、お付き合いありがとうございました!