若い頃の忸怩たる思い:水道橋博士のメルマ旬報る組vol.117
2017.04.20 13:30
先日、今から9年前の2008年に書いた文章を見つけた。
僕は今が46歳なので、37歳の時の文章。
その時の文章を載せようと思う。
後輩が、異例の抜擢をされた。
相当若くて29歳なのだが、次期番組のプロデューサーをなんと指名されたのだ。
其のこと自体は、非常に喜ばしいことだ。
でも僕は、ちょうどレギュラーでやっていた番組の打ち切りを迎えていた。
番組が始まるとき、相当優秀なフリーのディレクターを集めたのだが、まもなく自分のチームを散開しなければならない状態で、優秀な奴らなので再就職先に困ることはないだろうけど、そんな優秀な人材が他局に流れるのは嫌だなと思いながらも、僕も浪人状態だし何もできないなあと悩んでたところ、その後輩が、 「彼らを使っていいですか?」 って言うので、快く 「使ってください」 と昨日伝えた次第である。
このこと自体はとても喜ばしいことだ。 けれど、この機に僕は、昔の自分をつい思い出してしまう。
というのも、自分も若い時に異例の抜擢をされた口だからだ。
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