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アフリカでのAirB&B事情について

2017.04.11 08:34

僕はアフリカでは基本AirB&Bを使うようにしていて、かつ、数日おきに転々とするようにしています。理由は、

①現地人の文化により触れられる

②安く貸し出している所が多い

③(多くの場合)複数名のベッドが用意されているため、他の旅人との交流も持てる

などありますが、個人的にはとてもお勧めです。


ダルエス⇒7箇所

キガリ ⇒6箇所

と泊まりましたが、今のところ特に問題もありません。



■オーナーの特徴

・現地人の富裕層レベル(それなりに成功していて、大学教授や会社経営などの片手間に運営しているイメージ)

・欧米人(レストラン経営などをしつつ、2階を趣味で貸し出しているような印象)

・インド人(経営力があり、AirB&Bでもちゃんと収益性を意識しているイメージ)

などの肌感を受けました。



■価格帯

実際に調べて頂ければ分かると思いますが、例えば「Dar es salaam」で検索すると、

1万円以上  85件

5000~1万円 124件

2000~5000円 218件

2000円以下 75件

とあります。

僕のイメージは、「アフリカはまだまだこれから」と言う感じだったので、これだけ多くの家主がシェアリングエコノミーに乗り出している時点で驚きでした。また、価格帯としても、本格的にビジネスとして収益を上げていく、というよりも、「空き部屋がもったいない」「旅人と接点をもちたい」と言う感覚で貸し出している人が多いように感じます。多少の汚さはありますが、一般的な超安宿のクオリティに比べれば、レビューなどの強制力が働く分、手入れも行き届いているし断然良いと思います。



話が逸れますが、ケニア(ナイロビ)・タンザニア(ダルエスサラーム)ではUBERも非常に浸透しています。

・流しのタクシーではセキュリティ面に不安がある

・口頭での価格交渉だと盛られる可能性が高い

・事前に価格が分かっているUBERなら安心

・オンライン決済でM-PESAでも支払いできる

など、途上国でのUBER事情については、流行っている理由は色々ありますし、最近のCEOの炎上ネタでも話題の多い会社なので、別途書ける機会があればポストしたいと思います。