Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

M-Log

こんなときのにほんご.78

2021.10.31 01:36

第78回目は「どっちにしても」という言葉を紹介しました。

「こんなときのにほんご 第72回目」でもお話した、「どっち」と「どれ」に似ていますが、割とよく聞く単語なので確認しておきましょう!



こんなときのにほんご.78「どっちにしても変わらないよ」 

(2021/10/31 配信全文)

Hello Everyone! I’m Megumi. How are you going? 

This Podcast tells you “how should you say this situation in Japanese?”and “What does Japanese word mean?”
Let’s keep studying Japanese with me. 

こんにちは。めぐみです。みなさまお元気ですか?
この配信では「こんな時日本語ではなんていうの?」「この日本語の意味は何?」といった疑問に答えています。

なるべく簡単なフレーズで、自然な日本語で伝えるようにしていますので、一緒に勉強を頑張っていきましょう! 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

第78回目に紹介するのは「どっちにしても」という言葉です。 

 さて本日はハロウィンです!が、日本では、衆議院の選挙が行われています。

しかしながら、よく報道されているように、日本人、あまり選挙に乗り気ではありません。 

それはなぜなんでしょう。
よーく耳を澄ませてみると、こんな声が聞こえてきます。 

「どっちにしても変わらないよ」と。

それではこの「どっちにしても」って一体どんな時に使うんでしょうか。

簡単に言うと、「どっちにしても」とは、二つのうちどちらを選んでも同じ結果になるだろう、という意味を持っています。 

つまり、政党が掲げるマニフェストを読んでも、あまり日本の政治はよくならなそうだなぁと思っている・・という悲しい結果が見えてきますね。
そう、あまりポジティブな意味では使われない言葉です。 

この「どっちにしても」は、「どっちにしろ」、「どちらにしても」、「いずれにせよ」、といった言葉でも代用されます。 

一応、二つ以上の選択肢がある中でどれを選択しても結果がたいして変わらないかなぁ・・・という思いを伝えたい時は、「いずれにせよ」を使うことが一般的ではありますが、このポッドキャスト「こんなときのにほんご 第72回目」でもお話した、「どっち」と「どれ」の対比ほどには厳密な使い分けはされていません。
ちょっとだけ気にするくらいでいいかなと思います。 

 ーーー 

それでは、第78回目の配信はここまでとします。 

 That’s all for today.If you have any comments,please post it on my blog. 

see you nexttime! bye!