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アメリカで働く

現地校

2017.04.23 19:53

お子さんのいる家庭は子供の教育は最大の関心事項の一つではないでしょうか。大都市以外は現地校での教育となり、小学校は5年、中学は3年、高校は4年の5-3-4計12年の義務教育です。公立学校へ行けば授業料は無料。ただちょっとした費用は年間$200程度はかかり、Schoolバスも往復で年間$300程度かかります。年間なので安いですよね。自宅前かその近くまでバスの送迎があるので便利ですよ。学校の給食はいわゆるカフェテリア方式で、専用カードにネットで入金をしておき、子供が好きなものを取ってカード清算。どの程度食べえるかによりますがせいぜい1回のランチで$3でしょうかね。

英語が全然はなせないけど大丈夫かなって不安でしょうが、英語学校併設の学校が結構あるので、みなさんそうした現地の学校へ行かれているようです。なにかの授業をスキップして英語の勉強をしています。放課後や始業前での勉強ではないですね。英語のクラスを取るのかどうかは入学前に英語力を評価する機関での簡単なテストがるので、それをもって決まります。日本人のみならずいろんな国の人がいるので公立とはいえインターナショナルスクールのようではあります。

子供はすぐに英語を覚えるとはいいますが、確かに一般的に早くなれるとは思います。ただ慣れるまでが苦痛だと思います。日本人は比較的算数に強いので、英語力がそれほどなくてもできる数学で圧倒的な成績を収めるとクラスの友達もリスペクトしてくれ、この子はバカでなく、日本人で言葉がまだわからないだけなんだって思ってもられるところがあると思います。芸は身を助ける、ではないですが圧倒的な学力は助けになりますよ。小学校や中学等に限らず大学や大学院でもそうですね。

小中で英語がなかなできず学校では苦労しますが、このご時世いずれ英語は必要とは個人的には思うので、いつこの苦労をするのかという時期の問題だと思います。せっかくアメリカで暮らすチャンスがあるのなら英語を身に着けて帰国したほうが良いと思います。

日本語での勉強はどうかというと、毎週土曜日には日本語補習校があり、日本で使う教科書で日本人の先生が国語や算数を教えてくれます。教科書は日本大使館や領事館でもらえますし、補習校でも手配はしてくれるはずです。日本での中学受験や高校受験を考えると、補習校だけではむつかしいかもしれませんね。通信教育で補うしかないのかもしれません。基本駐在員の方は5年程度の任期なので米国でどう日本の学校での教育をしていくのは悩ましいところかもしれません。帰国子女を受け入れる学校も今はあるようなので、米国駐在前に調べておき事前対策を検討をするのが良いのではと思います。

Kumonもあり、算数や国語(ここではもちろん英語)を勉強もできます。週1日通いであとは自宅で毎日テキストを行う程度で、月謝は$120程度だったと思います。Kumonはアジア人が非常におおいですね。

入学後半年程度はとくに子供の様子を観察し、なにかあれば学校へいき先生に相談すれがよいですよ。こうした相談はこころよく受け入れてます。苦労をして頑張っている人には手をさしのべてくれますから。自分ひとりで処理をしないで、ごめんなさい助けてください、の一言で道が開けます。