No meat November
「お肉を食べない11月」
今日11月1日は「世界ヴィ―ガンデー」
イギリスのヴィ―ガン協会が、1994年に制定されたそう。
「No meat」と語呂合わせのよい11月「November」をかけあわせ、このひと月は、動物犠牲をしない暮らしが環境にもたらす良い影響や、生き物の命を考える期間として過ごそうと呼びかけています。
同時に今日は、イギリスでCOP26が開幕しましたね。
「COP」とは1992年に国連で採択された国際条約である「気候変動枠組条約」の「締約国会合」のこと。
現在197の国と地域が参加していて、1995年以降、毎年「COP」を開いて、世界の気候変動への取り組みを進めています。
日本でも、1997年に京都で「COP3」が開催されましたね。先進国に温室効果ガスの削減を義務づける「京都議定書」を採択し、気候変動対策の枠組みができました。
今回は、世界の平均気温の上昇を1.5度に抑えることを、197の国と地域が一致して目指せるかどうかが焦点の1つ。
国がなにか施策を出すだろう・・・
なんて、他人事では温暖化の歯止めはききません。
地球の一員として(笑)、ジブンゴトとして、「昨日より一ついいことを」という意識で、行動に移していきたいですね。
パッケージフリーなお買い物「量り売り」を楽しむのも、
動物性フリーな食を楽しむのも、
オーガニック食材を選択するのも、すべて
環境に配慮した行動となります。
今日のお夕飯をビーガンメニューにしてみてはどうでしょうか?
いい旨みのある食材や調味料を使うことで、しっかりと満足できる味にしあがります。
出された食事が動物性不使用なことに家族が気づいたら、環境問題のこと、生き物の命のこと、ぜひ家族で話し合ってみてください。
そういう時間をもつこと、意識をすることが大きな一歩だと思います。
敏感な子どもたちなら、きっと関心を持ってくれるはず。
自分たちの生きる未来の地球が、少しでも住みよい環境であるように、きっと動き出すと思いますよ。