2017年度第三回ゼミ
今回の第三回ゼミでは、現在進行中である2つのプロジェクトに集中して行われました。ゼミ生同士で意見を交換し合う機会が多くあり、一つのチームとして様々な意見や各々の状況などを共有することの重要さを実感することができました。
まずは今年10月に当日を迎えるAozora Factoryというプロジェクトの進歩状況確認です。
(Aozora Factoryとは、モノづくりの街・横浜市金沢区で開催されるワークショップです。企業×学生×町が一丸となって取り組んでいます!詳細はこちらへ→ http://aozorafactory.com/ )
さて。今回のゼミでは、組織化されたチームで末端の各組織が最高のパフォーマンスを発揮するためには、チーム全体に視野を広げる必要がある、ということを学びました。一体どのような意味でしょう?
例えば、今回はあるチームで「これからゼミ外の方々とも関わりが強くなり、忙しくなりそう。人手が欲しい!」という現状がありました。その一方で「今はそこまで忙しくない、人手は十分かな」というチームもありました。これから活性化していくAozora Factoryのため、適切に人手などの資源を振り分けることは欠かせません。今後は、異なるチーム間でも時間軸と共に状況の共有を、ゼミ生全体で心がけていきます!
次は二週間後に発表する、あるプレゼンテーションの練習と、そのブラッシュアップを行いました。
このプレゼンテーションは5月6日(土)にパシフィコ横浜にて行われるアジア開発銀行年次総会のユースプログラムで発表します。
4月19日(水)に、株式会社Brighture最高経営責任者、松井博様に頂いたご助言を活かし、"どのように伝えるか"という表現の仕方も意識した今回のプレゼンテーション。私は英語が得意ではありませんが、プレゼンターの話し方、言葉遣い等の工夫によりかなり聞き取りやすくなりました。プレゼンターではない他の学生にとっても学びになる点が多くあったはずです。
さらに今回は、国際交流コーディネーターであるイブ・ジャンドロン様、国際経済学・産業組織論を専攻なさっており本学准教授である太田塁先生にお越し頂き、プレゼンテーション全体に関するアドバイスを頂きました。
頂いたアドバイスを元に、ゼミ生全員が小グループごとにプレゼンの見やすさなどについても話し合い、様々な客観的意見が反映されたプレゼンテーションに仕上がってきました。そろそろラストスパートです。全力を注いで頑張ります!
ちなみに、今回のサブゼミでは上記のプレゼンテーションタイトルをより最適なものにするべく話し合いましたが、終始和やかに議論をすすめることができました!