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箏・十七絃演奏家 中島裕康 公式SITE

3/16 牧野由多可 作品展!

2021.11.01 13:05

本日初公開!

新しい会、「現代邦楽研究会」の記念すべき第1回公演が3/16に銀座ヤマハホールで開催致します!



箏に携わる人ならば「花舞」「春の詩集」「琉球民謡による組曲」「風」というタイトルを聞けば、「牧野由多可の作品」とすぐに分かるほど、名曲揃い。

今では中学、高校箏曲部でも「カプリッチオ」「大河」など、隠れた名曲がコンクールで取り上げられる事もあり、改めて若い奏者からの「熱」が上がって来て居るように思います。

そんな牧野由多可の作品に取り憑かれた若い奏者により「現代邦楽研究会」は結成され、この度コンサート開催の運びとなりました。

とにかく沢山の方に聞いて頂きたい……

皆様のご予約、ご来場を心より熱くお待ち申し上げます!


現代邦楽研究会 第1回公演
牧野由多可作品展
-60〜70年代の作品による-

●プログラム

四重奏曲《茉莉花》(1964)

新三曲《流砂》−光崎の主題による−(1977)

尺八・箏二重奏曲《北海道民謡による組曲》(1969)

尺八独奏《蒼茫》(1972)

十七絃と邦楽器群のための変奏曲《接点》(1969)

●出演

中島裕康、金子展寛、森梓紗(箏、十七絃、三絃)

長谷川将山、吉越瑛山(尺八)

福原寛瑞(笛)

●日時

2022年3月16日(水)

19:00開演(18:30開場)

●会場

ヤマハホール(銀座)

●チケット〈全席指定〉

一般 4,000円/学生 2,000円(税込)

●予約フォーム

https://forms.gle/79m8q2T9UGF9mGtq7

●問い合わせ

gendai.hougaku.collegium@gmail.com

(現代邦楽研究会 事務局)

●主催

現代邦楽研究会

●後援

牧野由多可の会

邦楽ジャーナル

日本伝統文化振興財団


【現代邦楽研究会とは?】

現代邦楽研究会は、20世紀に萌芽した日本音楽のジャンル「現代邦楽」を、さまざまな視点から研究する団体として、2021年に 設立いたしました。

記念すべき第一回公演は、作曲家 牧野由多可(1930~2005)の邦楽作品を特集します。

戦後日本の楽壇において、いち早く邦楽器への興味を示し「現代邦楽」を先駆者として牽引した牧野由多可。

その創作の軌跡を辿ります。

今回の公演は、1960年代〜70年代の作品を中心に構成し、「日本楽器のための処女作」をはじめ、「古典曲に取材する楽曲」「日本民謡に取材する楽曲」「独奏曲」「協奏曲」など、複数のジャンルから選曲し、牧野由多可の幅広い創作活動を網羅します。