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栄養療法外来

2018.11.01 06:34

Facebook佐々木 みのりさん投稿記事

2019年9月に脳出血で倒れ右半身麻痺となったことをきっかけに分子栄養学を学び始めた院長が、最近、実はコッソリ栄養療法外来始めています(^^;) 少しずつ診療に復帰していけるようサポートしたいと思います。

https://ameblo.jp/drminori/entry-12705904880.html?fbclid=IwAR008SUk5-pjJfu5oY_g05tsJ6Dy5zqRNK0uidaDrv-ncFKnvbFSJ8z8uQE 【”(490)栄養療法外来 こそっと始めてます”】より

約10年くらい前から自分の健康のために趣味で勉強し始めた分子栄養学。

色々なセミナーや講習を受けて医療機関専用のサプリを自分のために買って飲んでいました。

体力がなくてすぐに風邪を引いて寝込んだり、疲れると扁桃腺が腫れて高熱が出ていたのが、風邪をひいて寝込むこともなくなり、扁桃腺も腫れなくなりました。

年齢とともに体力も衰え、元気がなくなっていくはずなのに、私はその逆で、年齢を重ねるにつれてどんどん元気になっていきました。

そして嬉しいことに肌も以前よりずっとキレイになりました 昔よりもかえって若く見られるように

術後の患者さんにサプリを処方するようになってから、傷の治りが早くなり、そして術後の傷のトラブルが減りました。

傷が完治して治療を終了した後も、あまりにも体の調子がいいからとサプリを続ける患者さんが少しずつ増えて、様々な不調の相談を受けるようになってきて、さらに勉強を深めていきました。そうです。

全て患者さんから求められた結果、勉強させてもらえたのです。なんてありがたいことなんでしょう。

腸内環境を改善する乳酸菌だけだったサプリが、どんどん幅が広がって、様々な種類の栄養素を扱うようになりました。

自分たちの知識と経験が増えてくるにつれて難しい、手強い患者さんが現れるのは肛門科と同じで、患者さんを通して私たちの実力もついていったように思います。

まだまだですが、最近はさらに深く掘り下げて勉強をしています。

そんな私を横目で見ていた院長が2019年9月に脳出血で倒れ右半身麻痺となり半年間入院生活を送ることに。

分子栄養学に対して興味のなかった院長が、自分の病気を通して入院中に勉強を始め、英語の論文を翻訳するまでになったのは驚きでした。

今では私よりも詳しくなってしまいました

だから私の外来に来られた患者さんで、栄養療法の説明が必要な場合、院長にバトンタッチしています。

院長は水曜日以外の午前中はリハビリのためスポーツジムに行っていることが多いため、院長の診察を希望される場合は、前もってお電話でご予約をお取り下さいねお願い

最近は肛門の診察なしで、栄養療法の相談の診察も増えてきました。

困っている患者さんのお役に立てれば嬉しいです。


https://ameblo.jp/driwao/entry-12705036167.html  【(490)栄養療法外来 こそっと始めてます】より

2019年に脳出血を発症し右片麻痺となった大阪肛門科診療所、院長の佐々木巌です。

肛門科のこと、脳出血、麻痺、その他諸々について語るブログへようこそ。

当ブログのタイトルは尊敬する肛門科の先駆者である故 隅越幸男先生がよく仰っていた

言葉です。

タイトルの言葉を解説した記事です。よろしければ。過ぎたるは及ばざるに如(し)かず

https://ameblo.jp/driwao/entry-11769993835.html

さて、実は私、細々とですが外来を再開しています。

肛門の診察ではなく、栄養療法の外来、というか、相談です。少し前から栄養療法を勉強しています。きっかけは、脳出血から右片麻痺となったこと。

利き腕の不自由な医者が手術なんてできませんから、手術以外の新しい領域を開拓しなければいけないという気持ちから勉強を始めました。

当院ではみのり先生が栄養療法を取り入れていますが、その中で困った症状をお持ちの方を院内紹介してもらっています。

決して私の方がみのり先生より詳しいわけではありません。

みのり先生の扱う領域は幅広いので、全てを私がカバーする事はできません。

化粧品とか、肌に関わる領域はさっぱりです。

ただ、私の方がみのり先生よりも時間に余裕があるので、患者さんの症状を聞いたり、一緒に考えたりする時間があるのです。

栄養療法は非常に広い領域にまたがっています。

始めたばかりの私がすべてをカバーすることはできません。

しかし、肛門科の診療と絡めて考えることができれば、私たちにしかできないもの、

新しいものを生み出すことができるのではないか、と考えています。


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https://www.hsp.ehime-u.ac.jp/department/%E6%A0%84%E9%A4%8A%E7%99%82%E6%B3%95%E5%A4%96%E6%9D%A5/  【栄養療法外来】より

栄養療法外来は、「医食同源」を実践するところです。

部門紹介

近年、わが国では、生活の質あるいは疾患に大きく関与する「栄養の過不足」が大きな問題となっております。平成28年の国民栄養調査では、男性の3割以上が肥満者です。女性では、2割程度が肥満である一方、20歳代の2割がやせている状況です。肥満もやせも、種々の疾患を発症することは、大規模臨床試験から明白であります。特に肥満者は、約50%に糖尿病、高脂血症、高血圧といったいわゆる「生活習慣病」「メタボリックシンドローム」を合併しております。しかも現在明らかな病気を合併していなくとも、いずれ動脈硬化を引き起こし、様々な合併症を起こすことも多く報告されています。

また、従来から、消化管術後、炎症性腸疾患、慢性膵炎、肝硬変などの消化器疾患、腎疾患、呼吸器疾患などは、食事摂取不足、吸収障害、肝での代謝障害などにより容易に低栄養状態をきたし、それが疾患の治療を困難にし、また疾患の予後を左右することとなります。 このような状況から、低栄養、低体重の方のみならず、過栄養、肥満の方をも対象にした「栄養療法外来」を開設しました。医師、管理栄養士、運動療法士がチームとして連携しあい、個々人に応じて、食事、運動、生活習慣を総合的に指導する外来です。

使用機器

間接カロリーメーター測定

体組成測定

栄養療法外来が対象とされる方

肥満の方

高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、脂肪肝など生活習慣病の方

消化管術後、炎症性腸疾患、肝硬変、慢性膵炎、腎不全、呼吸器疾患

やせすぎの方

栄養療法外来診療内容

診察、心電図、動脈硬化、内臓脂肪、血液検査のチェックをします。

「間接カロリーメーター」を用いて、実際の体のエネルギー消費量を測定し、どの程度脂肪が燃焼されているかなどを詳しく調べます。

「体組成測定器」を用いて、実際の体脂肪量、体蛋白量、筋肉量、水分バランスなどを測定します。

「ライフコーダー」を用いて、日々の生活、運動によって実際に消費されたカロリーを測定します。

栄養調査により、実際に摂取された栄養、蛋白質、脂肪などを計算します。

以上のデータから、個々人の食生活、運動、生活習慣での問題点、改善点を2週間に1回提示しながら繰り返し実施して行きます。3ヶ月を1つの期間と考えています。