ノンバーバルコミュニケーション
2021.11.02 04:24
精神科の受付で働いていたとき、先生から聴いた話で印象に残っていることがあって。
入院していた患者さんが、診察で話をしてくれなくて困っていたら、掃除のおばさんにだけはなんでも打ち明けていた…という話。
患者さんとどう関わればいいのか?というわたしの質問に対して、そんな存在として居てくれたら、という答えとしての話だった。
掃除しながら待合室をウロウロしてると、ノンバーバルなコミュニケーションが自然発生して、それがわたしにはとても居心地が良く、これは天職だなぁと思っていた。
きのう、支援学校のボランティアに行ったら、そのことを思い出した。
なぜわたしが、障がいに関心をもっているのか、自分でも不思議だったんだけど。
大切なものは、目に見えないのだ。