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Doskoy Boys

部屋の中では雨降らす

2021.11.01 12:00


カバオ人間です。


最近は帰宅などいたしましたら、まず部屋に雨を降らします。


無性に、雨が屋根や地面に当たる音が聞きたい。


ものすごく心地よいし、飽きる気配が無い。


すごい色んな事を、とても良い感じに思考してしまいます。


過去の自分のこと、今の状況、将来やりたいこと。


思考の波が寄せては返し、アイデアが湯水の如く吹き上がり。。













すみません、何も考えていません。


いい気分になってるだけです。


有益なことなんか1つも考えていません。


雨の音を聞いて、ぼーっと天井の隅を見て、何か考えるフリをしています。


「あんなとこにシミあったんだなぁ」


白い天井がちょっと汚れてました。


人生で不要なシーン、第3位にはランクインする瞬間でした。


タバコを吸うフリもしています。カッコいいなと憧れがありますもんで。


吸った煙を天井に吹きかけるフリもしてます。


エアータバコ、エアーアイコスじゃなく。エアー副流煙。


あたくししかここにはいないのに。


エアータバコしても1人。


ふと、キリッとした表情を作ってる己に気がつきました。


キリッとした顔でタバコを吸うフリをしていました。


プリズンブレイクのマイケルスコフィールド位、目を細めて辺りを観察していました。


しかし変わらず


あたくしの瑣末な部屋でした。


なんでしょう、ポッと頬が熱くなりました。


雨の音はあたくしをこんなに大胆にさせてしまうのです。





焚き火の音もいいよね。


カバオ人間でした。