MacBook Proを買って外部接続の難しさの本当の意味を知る
PCを更新。MacBook Air 13inch から MacBook Pro 13inchへ。
Time Machineを使って、今まで使っていたMacBook Airからの移行はスムーズ。
だけどやっぱり外部接続が、ポートがUSB Type-C だけになったので、なかなか戸惑う。
特に今までThunderbolt(正確にはThunderbolt 2)でつないでいたやつを、USB Type-C (正確にはThunderbolt 3)に新たにつなぐ必要があるんだけど、どのアダプタを買うと問題ないのか、よくわからない。
ThunderboltはMiniDisplay Portとは形は同じだけど、別物だとかで、以前買ったケーブルでは使えなかった経験もあるし。
そもそもつなげる機種同士の相性の良し悪しもあって、実際に物理的にはケーブルでつながっても、上手くいかなかったりもする。
専門家にその対応策を聞いてみたら、やはり“よくわからない”だった。
つまり実際につなげてみて、つながったら相性が良くて、つながらなかったら相性が悪いって、だけなのだ。
全くパソコンは難しいなとか思ってたら、あることに気づいた。
そういえば、かつて洗濯機を買った時、排水口と排水ホースのつなげ方で苦労したことがあったのだった。この排水ホースだと、この排水パンでは、つながらないとかなんとか。
車も車高が高いと、入れないタワーパーキングがあったりする。
つまり、PCだから、外部接続が難しいんではなくて、そもそもどんな機械でも、外部接続は難しいのだ。
外部とのインプットとアウトプット、それが、そもそも難しい。
インプットとは、外側からの異物の自分内部への侵入だから。拒絶反応が起こりやすい。
アウトプットとは、内部の自分本位なモノを外に出した時、外側と辻褄を合わせなけりゃいけない。
それが、外部接続、つまりコミュニケーションの難しさ。
PCでいえば、外部接続のポートとケーブルなのだ。
洗濯機っで言ったら排水ホースと排水パン。
車で言ったら車高とタワーパーキング。
そしてそれは機械だけじゃない。
僕たち人間だって、一番の、そしてほとんどの悩みは、外部接続、つまり人間関係の悩みだ。
物理的につながったって、心がつながるのには、時間もかかるし。
時間をかけても、いつまでたってもつながらなかったりもする。
恋愛だってそうだし。
国と国だって、それ以上に難しい。