「ヒトが集まらない現象」が意味するもの
先週からウサギちゃんを飼うことに。
生後2ヶ月ほどの小さい”ミニレッキス”のキンちゃん。
1週間経つとお互い気持ちも落ち着いて、大人しく抱っこさせてくれるまでに。過保護すぎてもダメとわかっていても、可愛すぎてメロメロです。
さて、我が阪神は、ドームで宿敵巨人に勝ち越し、昨日はお休みということで、30年以上も税理士として活躍されるベテラン先生との飲み会。
最近はスッカリ夜更かししないので、早めの解散を約束してイザ。
採用に悩む会社が多いと話を振ると、企業にはそれぞれステージがあり、中小零細の急成長期は、社長に敏感さが必要だとか。興味深い話を聞けたのでした。
『銀行から借入れを必要とする急成長期。仕事が増えるこの時期は、人材不足に陥り採用活動が積極的になる。そこで、社長自らが乗り出し、活発に育成を行うケースでは...、離職率が高まり、採用コストが増加。結果、利益を圧迫するなど負のスパイラルに突入する。』
すでに採用コストで経営ダメージを受けている状態にもかかわらず...、
ワンマン社長で急成長期を迎えた会社の問題を指摘する。
『創業期をともにしたメンバーが離職し始め、新しい社員だけではこの時期のモチベーション維持が難しい。離職とともに、急にサービス品質を落とすことになりかねず、それが原因で、賠償を負わされるトラブルを起こす場合も少なくない。予定通り納品できず、賠償金も支払うとなると、当然資金繰りは悪化する。早急に原因を改善できなければ倒産するケースもある。』
顧問先が苦しんでいる様子を冷静に話す税理士先生。
怖い怖い。
『社員の離職現象は経営者へ重大なメッセージが込められている。大きな改善課題の上にある氷山の一角でしかない。』
私の過去を知っているかのような話に、驚く反面。
もっと話が聞きたい。
思わず、次の飲み会を約束してしまった。
しかし、よくあるケースなら、もっと世の中にその話を伝えて欲しいものだと思ったのでした。
週末は、イベントでフリマ出店するので、その準備に気が焦る中。月末処理やらで今週は落ち着きませんなあ(>_<)