テストで大事な「できるところから解く」ということ
2021.11.04 15:05
テストの時間は大抵限られていて、テストを受ける子達はみんなその制限時間の中でベストを尽くさなければなりません。
その時に大切なのは「できる問題を解く」ということです。
何を当たり前なことを!と思うかもしれませんが、特に勉強が苦手な子はこれができていないことが多いです。
例えば、問1や問2が難しくてそこで心折れてしまい、その後のできる問題を発見できず(または発見したけど混乱してしまい)落としてしまう。また、本当はできる問題なのに総合問題にして出てきた時に混乱してしまい落としてしまう。これは勿体無いですよね。
勉強が苦手じゃない子でも、(あえてわかりやすく端的に言えば)「できない問題」に時間を使って、「できる問題」を取り逃がしちゃうなんてことがあります。入試でこれをやったらまずいです。
そのレベルの子は普段あんまり飛ばす練習ってしないですもんね。これは時間をかけたらできるのか、時間をかけてもできないのかの判断が難しいんですよね。
どちらの場合も、対策は簡単です。
スポーツでも、本番の試合の前には、練習だけではなくて、練習試合しますよね。その練習試合で、各々の状況でどういう判断をすればいいのかを学ぶわけです。
テストも同じです。普段の練習から「時間」や「できるところ・できないところ」の仕分けを意識するのはもちろん、本番前には本番同様のテストっぽく総合問題演習ができるといいですね。
そこで、どこから解けばいいのかなどきちんと自分の頭の中で確認しておきましょう。
自分のことは自分が一番よくわかっていなくちゃいけませんよね。
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特に最近の高校入試の特色検査なんかはどの問題を解くかの取捨選択が大切です。