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大学デビューに失敗した話

2021.11.03 07:31

こんにちは。

小山です。


2個前のブログで

大学デビューに失敗した話をすると言ったので

約束通り書きます。


私は福岡出身で

高校の時に上京し、

女子校に通っていました。


しかし大学は共学。


もちろんオレンジデイズのような大学生活に

憧れてはいたものの、

女子校出身の私には

同世代の男の子という存在に

めちゃくちゃびびってました。


びびりすぎた私は

とりあえず見た目で威嚇することに。


髪はほぼ金に近い茶髪。

メイクは濃いめで、つけまバサバサ。

当時流行ってたペプラムスタイルの超ミニスカ。

もしくは超ショートパンツ。

襟にやたらとスタッズの着いたトップス。

15センチ近くあるヒール。(大学の入口の坂で毎日こけてた)

無駄にジャラジャラのアクセサリー。

わー、書いただけでださい。

ぞぞっとする。


そう。

わたしは何故か

「ギャル」

になったのです。


とはいえ心は陰キャ。

周りに馴染むこともなかなか出来ず

ギャル陰キャの私はサークルに属することもなく

友達も出来ず

心だけはオレンジデイズに憧れながら

大学生活は始まりました。


何度も書きますが

私は陰キャです。

「ギャル」

として生きていくことは

難しく、半年くらいで普通の小山になりました。


それからは、素敵な友達も、少し出来て

なんとか4年間大学に通い

わりと真面目に勉強してました。


サークルに入れなかった私は

その代わりに

「演劇」

に触れるようになりました。


大学1年生の秋くらいからかな。

タッタタ探検組合さんという社会人劇団に

年2回客演するように。

とても年齢層の高い劇団さんで

芝居のことも

大人としての言動や行動も

全くわからない私を

長い時間かけて育ててもらいました。

ありがとうございます。


大学デビューに成功していたら

きっと

「芝居」

に触れることなく

そのまま会社に就職していたと思います。

それもまた素敵な人生だったのかなとは思うけど。


だけど

大学デビューは失敗してよかったな

と思います。

おかげで

いま役者をやっています。


ありがとう。

ギャル陰キャの私。


ちなみに、

オレンジデイズにはまだ憧れています。


そんな大学デビュー失敗話でした。

では、また。


当時はくまモンにハマっていたようです。