関東スタイル?
2009-06-15 23:50:09 | ラーメン刑事(宇部)
「ラーメンみなみ」 山口県宇部市
あの「中華そば吟」の宇部厚南店が突然閉店し、
「ラーメンみなみ」として新装開店しました。
あそこの吟は結構繁盛してたのに・・謎ですね。
また、この店は看板の下に大きく「節」と書かれており、
もしかして・・とずっと気になっとりました。
そして先々週の休日出勤の時に、明石さんと行ってみました。
多分、宇部市内では1番新しいラーメン屋です。
メニューを見ると色々な種類のラーメンがありました。
ちょっと邪道な物もありましたが、何故かどれもおいしそう。
そして予想通りありましたよ「魚介+豚骨スープ」のラーメンが。
俺と明石さんはその「節ラーメン」を注文しました。
漬物は自由に取り放題でした。
そして何故か「煮玉子」まで取り放題・・・。
早速出てきたラーメンですが、確かに魚介の味がします。
これは!と思いましたが、飲めば飲むほど豚骨スープに負けているのがわかります。
関東のラーメンで魚粉を入れる理由が何となくわかりました。
ある程度濃くないとそれとして成立しないんですね。
中途半端に魚介な感じで、インパクトに欠けます。
俺は少しこれ系のラーメンを予習していたので特に何とも思いませんでしたが、
何も知らずに初めて食べる人は、ゲテモノだと思うと思います。多分。
それはそれと、かなりストロングな豚骨スープだなぁと何となく食べていたら、
ある重大な事に気が付きました。
「このスープ、一久じゃねぇか!?」
スープを飲んでみたら、魚介スープの中から「一久」が見え隠れ。
しかも麺もチャーシューも一久と同じです。
明石さんと「???」な感じになりました。
結論を言うと「魚介+一久ラーメンです」。
麺は宇部を牛耳る「木嶋製麺」の物だと思い、それはそれでありです。
しかし、チャーチューまで一緒になると・・・。
決定的な事に明石さんが注文したギョーザ。
これも生姜がきいてて、明らかに一久のギョーザです(笑)
キツネにつままれた感じで俺達は店を後にしました。
俺的には「宇部でこんなラーメンが食えるとは・・」と満足でしたが、
明石さん的に「ダメ」だそうです。
なんだったんでしょうね?なんかしっくり来ません。
今度は「カレーラーメン」を食べてみたいものです。
俺的に「節ラーメン」は美味しかったです。
ここのラーメンは典型的な「宇部→一久系=小倉→魁龍系」です。
節ラーメン