便利に安住しているとマケプレになっちゃうぞ!
なんかAmazonさんのマーケットプレイスが大変なことになっていますね。
Amazonさんでは通常のAmazonからの購入以外には、基本的にはAmazonから発送されるマーケットプレイスの商品しか使っていないのですが、たまにどうしても欲しい商品があるときは、出品者から発送される商品を購入しています。
今回のマーケットプレイスの詐欺に関しては、出品者から発送されるタイプのマーケットプレイスの商品で起こっているようですよ。
例えば、最近気になっている商品があるとしましょう。
Amazon内で検索しますよね。
その検索結果に出てくる金額は若干高いけど、そのページを開いてみると、それよりもめちゃくちゃ安い商品が見つかったとしましょう。
現状、その安い商品を販売している店が、詐欺をしているショップだと疑ってみた方がいい状態になっています。
この辺りは、Amazon側で何頭の対応をしているのかな。
以前から安すぎる商品は検索の際に反映されないことはありましたし……。
試しに、気になっている商品をいくつかチェックしてみてください。
どの商品を見ても、最安値が同じショップだったりしませんか?
これを書いている時点でも日々、違うショップが出ては消えていくため、どの店がその該当ショップなのかは書くことはできませんが、4月24日は「アキラ書房」、4月25日は「オフィスライカ」、これを書いている時点では「パピヨン」ですかね。
きっと、これを読んでいる人はまた違った怪しいショップを見ることになるのではないかと思います。
他にもたくさんの怪しいショップが次から次に出てきています。
彼らの狙いが何なのかよくわかりませんけど、その商品が届かないレベルの野暮な泥棒ではなくて、個人情報を取られることで、今後2次被害、3次被害につながるような状態になっているようです。
今後どのようにしてこの問題が解決されるかはわかりませんが、オークション系サイトと同様、Amazonのマーケットプレイスも、使い手がある程度リスクをもって使わないといけないシステムになってしまいました。
毎度のことながら、問題解決に関してはAmazonさんは対応が遅いような気がするので、まずは個人でリスクを冒さないようにする必要があります。
これまでAmazonに信用しすぎていたような気がします。
配送料無料だって、Amazonがすごいのではなく宅配業者がすごかったわけで、その問題は今後価格となって使用者に跳ね返ってくるかもしれません。
今回のマーケットプレイスの問題も、これまでAmazonを信用しすぎたことによって起きている問題で、実際のところ出品者が善良だったから問題が起きていなかっただけのことかもしれません。
便利なモノが万能ではありません。
便利なモノは時代と共に変化していきます。
便利なモノは自分で見つけ出さないといけません。
我々の前には常に困難が待っているのです。
コレクターさんにとってはただでさえも偽物問題とかあるのに、ネット社会はさらに面倒なことになってしまいました。
しかし、負けてはいけません。
負けプレイヤーになってはいけません。
常に勝てる手を打っていかないといけないのです。
商品知識だけでなく、入手ルートについても、コレクターさんは常に勉強が必要なんです。