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茨城・五浦温泉

2007.05.04 13:13

親孝行旅行で茨城・五浦温泉へ。「大津港」駅まで、東京から2時間強。思ったよりも遠かったけど、水戸から在来線でのんびりと1時間揺られて眺める乗降する地元の人たちの様子や車窓の風景が新鮮。駅に着くとすでに磯の香りが漂う。駅から車で少し走ったところにある温泉宿の他に、特別華やかな観光名所はない。でも五浦が岡倉天心や、その弟子の横山大観たちが美術活動を行った地ということで、ひっそりと建つゆかりの記念堂や、墓、住居を見て回る。太平洋に突き出したこの五浦半島から見る海は、果てしなくなにもなくて気持ちいい。むしろ海が大きすぎてコワく感じる。(photo:六角堂)

突然の雷雨。チェックインしてなんとか雨に降られずにすんだ。五浦温泉の宿の売りは、海を見ながら入れる露天風呂。チャレンジして海も見えないのに、どしゃ降りの中露天風呂に入ってみた。湯船は屋根付きなので雨はしのげるものの、雷がスゴイ!雷に打たれて風呂で全裸で死んだら情けない!!バカなチャレンジに気づいて内風呂でガマン。雷雨は一時的に過ぎて、夜と翌朝は海を眺め波の音を聞きながらのんびり露天風呂につかって癒された。久しぶりに休んだな〜という感じ。温泉のおかげで毒素が出たのか、翌日の帰りの車中からだるさが襲って来て、家についてから寝込む始末。できれば温泉で毒を出し切ってから帰ってきたかったな〜。(photo:のどかな大津港駅ホーム)