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ハリウッディー

2007.03.07 13:31

東京駅に行ったついでに大丸でやってる「華麗なるハリウッド映画衣装展」に寄ってみた。

新旧様々、映画や舞台で使われた衣装が展示されていた。映画の設定自体も色々な時代があるので、西洋の服装の変遷も見えるようで面白い。それにしてもどれもこれも綺麗に保存されている。50年ほど前のジェーム・スディーンのLEVIS JEANSも凄く綺麗だった。

目を引くのはやはり華やかな女性のドレス。ボリューミィで色柄が派手で大柄だったり、質感がすごくリッチだったりするものが多い。それらを着こなすんだから、ハリウッド女優というのはどれだけ華があるんだろうか?と思う。

でも、中には衣装だけ見ると映画の中で見た印象と違うものもあった。グレースケリーの黒いオーガンジーのイブニングドレスは随分控えめだし、“風とともに去りぬ”のビビアン・リーのドレスにはその役柄の強さは感じられないし、“マトリックス”の全身黒のキアヌリーブスのスーツは怪しさ満点、“タイタニック”で船の帆先で手を広げてはしゃぐディカプリオとケイトウィンスレットの衣装は庭師とマダムの昼下がりみたい。しかし、これを俳優たちが着ると相乗効果が生まれて、その俳優のために生まれた衣装となり、その衣装は俳優と映画を盛り立てる。そんなことを思いながら面白く見れた。けど、内容と比べると入場料900円はちょっと高いかなあ。多分これだけ集めてくるの、お金がかかるんだろうけど。

それにしても、アンジェリーナジョリーの着たドレスの胸の膨らみ部分は、他のドレスと比べてさすが大きかった。