Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

中国新春展@日中友好会館

2007.01.30 14:01

mamaruちゃんに教えてもらった中国新春展「お正月をめぐる民間工芸」に行った。日中友好会館なるものに、そもそも初めて行きました。ニーハオ!要は中国の旧暦のお正月を題材にした人形や玩具などの作品が展示されたもの。上の写真は縁起のいい守り神のようなお人形。表情がいかにも有り難い感じがします。手の中には子どもの学業の神という「麒麟」を抱いています。手前の白ヒゲのおじいさんは、多分通りすがりか出たがりです。笑

これは玩具。粘土製のイヌっぽい人形だが、胴体が分離して蛇腹の布で繋がっている。この人形のお尻を勢いよく押すと、口から「ポン!」と音がする仕掛。ちょっと面白かった。

これは、人形の足が猪のたてがみを束ねたもので出来ていて、これを銅板の上に載せて棒でたたくと、その振動で人形が生きているように動いてオモシロイらしい。

これは麵人形。色んなシチュエーションの作品があった。これは「爆竹屋さん」。新年を迎える時に“年”という鬼が来るのを、この爆竹を鳴らして追い払うらしい。正直、子どもの顔がちょっと恐いけど、それが逆に微笑ましい感じ。

これは「占い」。中国では新年の運勢を占ってもらう習慣があるらしいです。占い師のおじさんが非常にキビシイ表情で「ハッ!」としてるので、この女性に一体どんな運勢が出たのか気になるところ。でも女性も子どもものんきに笑っています。

なんだか、人形を見てると微笑ましくておめでたい感じがして楽しかったです。