天空の城へ超接近！夢の眺望シート列車、２０日からスタート！！

ＪＲ西日本が、朝来市和田山町竹田の国史跡・竹田城跡への
足として播但線で運転している「天空の城　竹田城跡号」を、
城跡の眺めが楽しめるよう座席を窓側に向けるなど改装し、
山開きの２０日から走らせる。
竹田城跡の人気にあやかり、旅客を呼び込む狙いだ。

最寄りの竹田駅に臨時停車する特急「はまかぜ」や、
城跡近くまで運ぶ天空バスとともに毎日利用できるようにする。

　

竹田城跡号は、京都方面や福知山線沿線と結ぶ
特急との乗り継ぎを便利にした臨時普通列車で、
昨年から和田山―寺前間に１往復運転。
ディーゼル車の外装に、雲海や新緑など四季の城跡の
写真フィルムを貼っているが、内装は通勤・通学用の一般車両と同じだった。
観光列車らしく旅の気分を盛り上げようと改装を決めた。

　

１両６６席のうち、城跡が見える西側の１９席を窓側に向け、
床などを木目調にし、城跡の映像を流すモニターも設置。
和田山―竹田間の所要７分の車内で「プチぜいたく」を演出する。

和田山発は午前１０時２６分、午後の竹田発は２時４８分。

　

昨年は土、日曜と祝日のほか、大型連休や雲海シーズンなど
客の多い時期に限っていた運転日を、１２月１０日まで毎日に変更。
同様に昨年は一部の日に限っていた大阪、神戸方面と結ぶ
特急はまかぜの臨時停車（２往復）も毎日に変更する。

８日午前１１時～正午に豊岡市のＪＲ豊岡駅４番ホームで
竹田城跡号がお披露目される。見学無料。

引用「読売新聞」

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