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関西女子とぴ

道頓堀でアジアンスターフェス・・・15日まで「アジアン映画祭」開催中

2015.03.14 08:01


アジア映画の最新話題作を紹介する
「第10回大阪アジアン映画祭」が開催されている。
大阪の魅力をPRして集客効果を高め、大阪の
知名度向上を目的にしたものだが、
大阪・道頓堀のとんぼりリバーウォークで
「アジアンスターフェスティバル 2015」が行われた。
極めて大がかりなイベントとなり、買い物客ら
約1000人が見守る中、道頓堀川西側から遊覧船に
乗った俳優、監督らが登場。
川岸に敷かれたレッドカーペット(約30メートル)を歩き、
ステージに上がって開幕を祝った。
同映画祭は15日まで行われている。


CHEMISTRYの川畑要らもアピール


同イベントでは、大阪観光局局長の開会宣言のあと、
松井一郎大阪府知事が挨拶。
「大阪は今、さまざまなイベントで盛り上げていこうと、
海外からのお客様も招いています。
アジアからのお客様は300万人を超えています」などと説明した。

さらに台湾の人気俳優チャン・シャオチュアン、
第7回に監督作『セデック・バレ』2部作が、
第9回に製作・脚本を務めた『KANO ~1931海の向こうの甲子園~』が
ともに観客賞を受賞した台湾のウェイ・ダーションらが登場した。

また、インドネシア映画『武士道スピリット』の武田梨奈、
実写映画初出演を果たした人気ボーカルユニットCHEMISTRYの
川畑要らもステージで映画祭をアピールした。

安藤サクラ、井浦新、若木信吾監督らが登場

最後は、オープニング作品『白河夜船』(よしもとばなな原作)の
安藤サクラ、井浦新、若木信吾監督がレッドカーペットを歩いて
順番にステージへ。主演の若手女優、安藤サクラは
「1人旅で20歳の誕生日に大阪に来て、そこで誕生日を迎えたので、
思い出の場所です」と笑顔を見せた。

 

井浦新は「みなさん、こんにちは。寒い中、どうもありがとうございます。
この作品は撮影期間は5日間でしたが、
5日間でも情熱を持って取り組めば映画は作れます」と話した。
若木信吾監督は「とても素敵な、心がザワザワする
(男女の)関係性がある、作品です。サクラさんは非常に美しい」などと語った。

 
終了後は再び遊覧船に乗り込み退場、グリコの看板の前で停船し、
船の上から全員が手を振ってギャラリーに応えた。
まさに大仕掛けのオープニングイベントとなった。

 

映画祭は15日まで。中国、韓国、フィリピンなど17カ国、48作品が上映される。


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