緊張が走った日
晴れて暖かい。行楽日和。今日は昨日書いたとおり母と兄と夫と四人でお出かけの日。早めに起きて家の掃除。
兄がレンタカーを借りて家まで迎えにきてくれて、まずは茅ヶ崎の熊澤酒造まで向かう。兄は下戸でお酒を全く飲まない人なので今日はドライバーに徹してくれるらしく、お酒を嗜む夫は申し訳なさそうに嬉しそうにしていた。食事の感想はたべのみにて。
食事中、今食べているのはコース料理だからペース配分考えてねということを母に説明するのに、母はそれをすぐ忘れてしまって何度も同じ会話を繰り返したり、突然「私はワクチンを3回打った」と言い出して、その場の空気が凍りついたりした。
敷地内には日本料理の天青、カフェ、ビールや日本酒などが買えるお店、古道具や作家さんの作品があるお店があり、見ているだけで楽しかった。お土産にパンとビールとお菓子を買う。
次に向かったのは、寒川神社。「寒川神社は、相模國一之宮と称され、全国唯一の八方除の守護神として約千六百年の歴史を持つ神社です。古くは朝廷をはじめ、源頼朝、武田信玄、徳川家代々、さらには民間と幅広い信仰を受けてきました。現在は八方除の限りない御神徳を戴くために、全国各地から崇敬者が集まります。」(公式サイトより)ほうほう!とても立派な神社だし、雰囲気も良いし、御朱印帳も特徴的な絵柄で前から欲しかったから今回行けて良かった。
そして茅ヶ崎といったらサザンビーチ茅ヶ崎。というわけで、海に向かう。
海はいいねえ。横浜の海もいいけど、波の音が聞こえる海はいいね。コロナ禍で家にこもりがちだった母もリフレッシュできたようだった。
帰宅後、あの綺麗好きな母が風呂に入らず寝てしまったらしく、兄から結構きてる気がするというLINEがきたので、地域包括支援センターに相談しようよと何度目かの提案をする。面倒くさがりな兄に代わって、私が連絡をすることになった。サイトから問い合わせができたのでまずはメッセージを送ってみる。お友達の家では地域包括支援センターのお世話に度々なっているそうで、センターの人たちみんな親切だよと言ってくれたのがありがたかった。我が家を担当してくれる人が親切でありますように…。