褒めていい突破力。

5年生は算数総合テスト。

今回は、割合に図形、円と

難所が目白押しでした。

その全てが学校では未習の

領域であり、よほど熱量を

投じて学ばなければ得点は

難しい問題も数問入れていました。

私は、この学年を

侮ってはいませんが、

普段の学習風景から一定の

レベル、平均点を想定しており、

今回はおよそ7割。

この辺りを想定して

総合テストの作問をしました。

しかし、生徒たちは軽く要求を超え、

平均は9割強。もう小学生としては

その実力を持てば何をやっても

楽しく学べるだろうレベルに

しっかり到達しています。

今回の単元は、従来の学年では

最も平均点が下がるタームの一つでした。

しかし、この学年は逆に平均点を

ゆうにあげてきました。

ありえないことだと思いました。

算数を、自分のものにする力が

備わっています。

与えられたものを消化してゆく

力がそこに備わっています。

久々に、全員褒めてもいい結果が

出揃った総合テストでした。