お手洗いにあるギャップ
※この記事はインターン生のYUMIが作成しています。
インターンシップが始まって初めての休日に、デルアモショッピングセンターへ行ってきました。敷地内はかなり広く、馴染みのあるZARAやForever21、H&Mをはじめ、日本のユニクロも出店されており、ウィンドウショッピングをしながらとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
しかし、モールで使用したお手洗いで少し違和感を覚えた為、今回は日本とアメリカのお手洗いについて調べてみたいと思います。
日本のお手洗いは、自宅はもちろん駅やモールなどの公共の場も、扉を閉めれば外の様子はほぼ見えず、完全個室でプライバシーが守られています。
一方アメリカの公共の場のお手洗いは、足元だけでなく、ドアと壁の間にも隙間があり、プライバシーの配慮に欠けているのではないかと感じました。
しかし調べてみると、驚くことにかなり利点があることに気づきました。
①掃除がしやすい
②材料費が少なく済みコスト削減に繋がる
③個室内で体調を崩された方に気づきやすい
④犯罪を防げる
⑤換気が出来る
⑥使用中かどうか分かりやすい
⑦不要な長居が減る
⑧トイレットペーパーがなくなったら貰う事が出来る
⑨鍵が万が一壊れても外に出る事が出来る
特に④に関しては、「外の誰かに見られている」と言う意識があれば犯罪件数も減少するだろうし、もし万が一そのような事が起きても、外にいる方々が救助あるいは警告する事が出来る為、お手洗い内の安全担保に繋がるだろうと思いました。
日本のお手洗いは、音姫でプライバシー音を消す事が出来たり、ウォシュレットやシートヒーターがあったりと、既に外国人からも高い評価を頂いているかと思います。
日本人だけでなく外国人の方にもより安心、満足して利用していただく為にも、個人のプライバシーを守りながら、より確実に安全が保証されるようなお手洗いを作る事ができれば、より良いのではないかと思いました。
2021.11.03 中谷裕美