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Sakura Piano School

コンクール

2021.11.04 03:17

こんにちは。

皆さんお久しぶりです。

約5ヶ月ぶりの更新です。


梅雨も過ぎ、夏も過ぎ、台風の時期も過ぎて

ハロウィンの夜も明けてしまいました。

日々が過ぎるのはあっという間ですね。


こちら沖縄、昼間はまだまだ暑いですが、すっかり秋の空気になりました。吹いていく風がひんやりしていて気持ちいいです。湿度も低く、一番過ごしやすい季節だなと感じます。


肌寒いけど日差しが暑いため、服装選びに悩んでしまいますが、どうにか秋らしい服を着て、先日那覇まで行ってきました。


運転免許(昨年やっと取得しました…!)はあれど、まだ一人で遠くまで行くのは不安。なので潔くバスに乗って目的地へ。朝日が出る頃の始発に乗って、バス旅気分で外を眺めると、美しい景色が何度も映りました。

終点那覇空港に到着後、人気のないモノレールに乗り換えて、向かった先は琉球新報ホール。本日は生徒さんが出場する新報音楽コンクールの本選を聴きに来ました。


感染予防対策で人数制限、そしてホール内への立ち入りを制限される中、舞台袖で生徒さんの演奏を聴きました。彼女は手が震えるほど緊張したそうです。私も自分が演奏するわけでもないのに、緊張しましたね(笑)


どれだけ家でうまく弾けていても、本番で思うような演奏をするのは難しいこと。それでも最後まで弾き切って、予選より楽しく弾けたと言っていました。楽しく弾けたならなによりだなと思います。


翌朝、新報の朝刊に結果が掲載されました。

生徒さんは2位入賞。素晴らしい結果です。

お勉強や他の習い事もある中、生徒さんが毎日練習を頑張ってきた日々を思い返すと、審査員の方々に評価されたこと本当に嬉しく思います。課題はまだまだあるんですけどね。今は入賞できた喜びに胸がいっぱいです。

生徒さんにとって初めてのコンクールでしたが、本当によく頑張りました…!おめでとう!!


今回結果に繋がった要因は、彼女の妥協しない気持ちかなと思います。慢心せず何度も何度も練習する。出来ていても何度も何度も。初めてのコンクールで結果を残せたのは、全て彼女の努力があったからこそ。

レッスンは、次のレベルに梯子をかけてあげる作業です。それを登るのは自分自身。彼女は何度もその梯子を登って、登って、時には立ち止まって、そんな時でも何とか少しでもよじ登って。気づいた時にはだいぶ高いところまで来ていたのかなと思います。


きっと大変だったと思いますが、また次のステップを目指して頑張っていきましょう。

私も、これからコンクールを目指す生徒さん一人一人に、丁寧に梯子を掛けてあげられるように頑張っていきたいと思います。


素敵な演奏をありがとう。

またバスに揺られて聴きに行くのが楽しみです。あ、今度は運転かな(笑)


それでは今日はこの辺で。