フィンランド人の性格や習慣について
フィンランド人の性格や習慣について紹介します☆
・挨拶
友人との間やカジュアルな場面では挨拶する時、うなずいたり、手を振ったりします。
仕事では、挨拶の時に握手をします。握手の強さによって、色んな意味があるそうです。
挨拶の時にハグやキスはしません。ハグやキスは家族や恋愛関係の間といったプライベートな場合にするそうです。
・パーソナルスペース(他人に近づかれると不快に感じる距離)
フィンランドはパーソナルスペースは、世界で見ても広いと言われています。
1mは必要とのこと。
私の夫は、同僚に、
「日本人は、パーソナルスペースの感覚が、フィンランドと似ているから良い」
と言われたそうです。
「パーソナルスペースが近い国の人と話していると、くるくる回って話さないといけないから。(相手がどんどん迫ってくるから自分は後ずさりしながら話している)」
おかしいけど、結構真面目に言ってたんだって。( ・ㅂ・ )
・沈黙は礼儀正しいこと
知らない人に自分から話しかけることはまずしないそうです。
同じマンションに誰かが引っ越してきても、2・3か月は話さずに様子を見てそこから徐々に挨拶を交わすらしいです。
“他の人を邪魔しない”という考え方があるらしく、沈黙が続いてもそれはそれで良いこととされるそうです。
私は、アメリカに1年住んでいたことがあるので、アメリカ人のフレンドリー感を期待して、受け身でいたら、誰も話しかけて来ませんでした!笑
「外国人だから差別されてる?」と感じる海外移住者が多いようですが、フィンランド人同志でも普通に起こることだそうで、差別と感じる必要はないそうです。
・感情をあまり表現しない
フィンランド人は、沈黙は礼儀正しい・平和と考えていると先ほど書きましたが、
大声で話したり、感情を大げさに表現するということもしないそうです。
この辺は、日本人と共通するところがあるように感じます(^-^)
・スモールトークはしない
何か聞きたいことがある時に、本題に入る前に、天気の話や家族のエピソードといったスモールトークはしないそうです。質問がある場合は、単刀直入に質問をしてOKとのこと。
なので、フィンランド人は直接本題に入れるメールが好きな人が多いそうです。
・コーヒー大好き 世界No.1の消費量
フィンランドのコーヒーの消費量は世界No.1です。
私の通っている言語学校でも、夫の仕事場でも、
毎日「コーヒーブレイク」という時間があります。
午前10時前後くらいに20分くらいのコーヒーブレイクがあり、
みんなでコーヒーを飲みながらのブレイクタイムです。
もちろん、その時も、話す人は話すし、みんなで集まっても沈黙の場合もあるそうです。
ランチ以外にコーヒーブレイクがわざわざあるなんて、、、
フィンランド人にとってコーヒーがどれだけ重要か伝わってきます(^0^)
●家に入る時は靴をぬぐ
フィンランド人は日本と同様、家の中では靴を脱ぎます☆
これは、日本人には嬉しい共通点です(^0^)
ちなみに家の中は暖かいので、冬でも裸足で平気です~♪
●お酒を飲むと性格が変わる
これも日本人と似ていると思いましたが、フィンランド人はお酒を飲むと性格が変わって、社交的になるそうです。
お酒を飲むと暴力的になる人も多いみたいで、酔っぱらってケンカが始まることもしばしばあるみたいです。(私はまだケンカは見たことありませんが)
まとめ
フィンランド人は、
・感情を表にださなかったり、
・沈黙を大切にしたり、
・落ち着いた人が多いので、
ヨーロッパやアメリカ人みたいな〝社交的で明るいイメージ″を持ったまま来ると、
少し物足りないというか、「避けられてる?!」と感じるかもしれません(>_<)
でも、シャイな日本人と似てると考えて、少しずつ仲良くなっていけば、日本人にとって馴染みやすい国だと思います(^0^)