春日(かすが)大社
2017.04.27 15:01
奈良県奈良市に春日大社は、藤原氏の氏神として、タケミカヅチ命、フツヌシノ命、アメノコヤネ命、ヒメ神。この四柱の神様をお祀りする神社です。
藤原不比等によって、氏神(先祖神)として、タケミカヅチ命を祀ったのが始めとされているようです。
タケミカヅチ命は天照大御神の使者として、大国主命に国譲り際に稲佐の浜で立てた鉾の上に座り、国譲りを迫ったり、大国主命の御子神タケミナカタ命を力比べでねじ伏せたりした神様です。
奈良公園の鹿も来てます(^^)
京都・奈良の大きな神社は、朱色の綺麗な建物が多く残っていて、見ているだけでもあっと言う間に時間が過ぎてしまいます(^^)
参道にもこのような磐座があり、一説では、藤原不比等が創建するよりはるか以前に祭祀場としてつかられていた形跡もあるそうです。
撮影禁止箇所が多く、写真の良いものがあまりありませんが、本殿は四柱の神様の社が横並びで建てられている春日造りで、本殿後ろには白い石の磐座がそれぞれの本殿の後ろに建てられています。
↑ こちらも頂きました(^^)
おまけ
春日大社の近くには奈良国立博物館や、東大寺もあります。
東大寺です(^^)
↑ 東大寺の鬼瓦。これを見て、手塚治虫の「火の鳥」を思い出しました(^^)
都の仏師と元盗賊で僧侶仏師が東大寺の鬼瓦を競って作るお話で、このような鬼瓦の絵を見ました。
これだと、「火の鳥」通り、都の仏師の作ったものだったのでしょう。などと思いながら見ていました(^^)
京都・奈良にもまだまだ巡ってみたい神社が沢山です(^^)