マーブルトップウォッシュスタンド(SOLD)
こんばんは。
お天気の良い週末、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は行楽シーズンということもあり、多くの方がお出かけされているように思います。
日暮もすっかり早くなり、家で過ごす時間が長くなる季節です。
是非お気に入りのインテリアで、お家の中を楽しんでいただければと思います。
さて、きょうはこちらのウォッシュハンドスタンドをご紹介いたします。
ウォッシュスタンド、ウォッシュハンドスタンドとは、今のように水道が発達していない頃、寝室に置いて使っていた洗面台のことです。
水を入れた大きなジャグと洗面器を置いて、顔や手を洗ったり、歯磨きをして、身だしなみを整えるための家具でした。
水が飛ぶことを考えて、天板に天然大理石が使われているものや、立ち上がりの部分にタイルが貼られているウォッシュスタンド。
蛇口を回せば水が出てくる現代では、もう、必要がなくなってしまったため、造られることがなくなった、アンティークでしか手に入れることが出来ない家具です。
17世紀ころから、一部の貴族や上流階級の方々が石鹸を使って顔を洗うことが習慣となっていたようです。
産業革命によって、徐々にそういった上流階級のたしなみが労働階級の日常へも浸透していく過程で、こういったウォッシュスタンドを寝室に置く家庭が増えていきます。
当時は大きなジャグとボウルを置いて洗面台として使っていましたが、
この大理石とタイルは水物に強く、現代でもキッチン周りや洗面所などに使われる方が多いのではないでしょうか?
ただ、インテリアの傾向として、木製家具が中心になる中、こうした大理石の様な素材を取り入れるとワンポイントになりメリハリが生まれるためとってもお勧めです。
リビングや、玄関のワンポイントにお使いいただくのはもちろん、足元がすっきりしていますので椅子をかませてデスクの様にお使いいただいてもいいかもしれません。
1900年前後のイギリス製です。
足元に付いたキャスターは取り外しが可能です。
是非見にいらしてくださいね。
SIZE(㎜)
W922
D460
H1040(天板まで 730)
SOLD