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アメリカで働く

Benefit

2017.05.03 03:18

ここアメリカでの仕事経験は日系企業だけなので、日系企業におけるBenefitについて話します。まずはやっぱり保険ですね。医療が高いのはだれもがご承知だと思います。医療保険、歯科保険、目の保険の3点セットが一般的です。

通常会社は80-90%の保険料を負担し、個人負担はその差額です。家族3人(妻、子供一人のケース)で言えば、3人合わせ月額はおおよそ1800ドル程度で個人負担はおおよそ月間250ドル程度。免責額がどの程度によりますが、おおよそこのくらいが一般的です。

会社が保険会社を選定しその保険にはいります。この保険が使える病院を選びそこへいくことになります。これを聞くと限られた病院?という印象を受けますが、自分の保険がきく病院を探すのに困ることはないです。日本語の話せる先生となると、保険というよりそもそも日本人の医師がいる病院が少ないです。ただ日本人医師の病院で保険が使えなかったことはないです。

有給休暇は年々増えますが、翌年に持ち越せる休暇時間が限られていることもあります。米国では何時間の有給休暇があるのか規定してい、日数ではなく時間で表現します。40時間であれば、つまり5日間という解釈をすることになります。給与明細に何時間の有給があるのか記載があります。

Officialな祝日は年間10日程度で、あとは自由に自分で有給をとります。本当にいつでもとってもよくまったく遠慮はないですね。自分で仕事の管理をしておけばよいです。1週間まるまる休んでもよいし、もちろん分散してもよいです。

あとは401Kという老後にそなえての貯蓄ですね。マッチングで会社が給与の額面5%前後のを負担し、これと同じ%を給与天引きで貯蓄に回すというものです。このお金は契約している運用会社が個人の意見を反映して株や債券に投資したり、単に貯金としたりします。

これがおもないわゆるBenefitです。