既にある叡智🌟
ダイヤモンドリリー💍💎
とても長く咲いてくれます。
堀内恭隆さんの
「シンクロニシティ・マネーの法則」という本を買いました。私は日頃マネー本は買いません。でもこの本はなんだか惹かれて買ってみました。
まだ読み始めたばかりだけど、これからの生き方の大きなヒントになることが書いてあったのでご紹介します。
長文になるので私流に僅かに引用、編集をしています。
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堀内さんは世界規模のビジネスセミナーに出る中で日本人と西洋圏の人では富についての考え方や、人生観、感覚が異なるのではないかと感じたそうです。
その過程で日本人向けを模索している時に「能楽」に出会い衝撃を受けたとのことです。
「能楽」の舞台を見に行って「まとまりがないのにまとまりがある」という世界に大きな衝撃を受けました。バラバラなのにまとまっているのです。
それぞれが自分のペースでやっている感じだったのです。それなのに全体として驚くほど調和がとれているのです。
その後能楽師で重要無形文化財保持者である森澤勇司先生に直接トレーニングを受ける機会に恵まれました。
能楽の世界では当日ぶっつけ本番で合わせることもあるそうです。「ドレミ」などの音階もない。
音は「上・中・下」という考え方で表現していて、自分にとっての「真ん中の音はこれだ」というふうに、ひとりひとり違うとのこと。
それぞれが自分の真ん中の音を決めて、それよりも高いか低いかという形で音を出していく。
つまり演奏者によって生み出される音が違う。それぞれの人が統一されていない表現を舞台に持ち寄って全体的に合わせていくのです。
日本人というのはある意味では「超個性主義」でもあったのです。
「自分自身をいかに表現出来るか」が最優先で、自分自身を表現した者同士が全体の調和をとっていく。それが本来の日本人の姿なのだと気づいたのです。
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「自分が正解だということを大事にしてください。」
森澤先生が言われた言葉だそうです。
世の中で決まっているように見える正解や誰かの正解ではなく自分の正解を探す。
「自分の正解」を表現し「自分の宇宙」を創っていく。
これからはここが必ず必要になります。
今私が必死で立てようとしているこの軸を昔の日本人は普通に表現していたのですね〜。
叡智がこんなところに遺っている。
ということは、この叡智は私や皆さんの中にも当たり前に内包されている、標準装備されているということです。
日本人なんだから。
知らないことではなかった。
新しいことでもなかった。