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【冬の節電】冬のエアコンを賢く使うポイント

2021.11.15 01:00

最近やっと寒さを感じるようになってきましたね!

寒い冬を乗り切る際にお金をかけず、地球環境にも良い暖房方法があります。

それは保温性の高い防寒具を身に着ける事!

そして、エアコンの暖房使用時に気を付けたいポイントをご紹介します。



冬は夏よりも電気代が高くなりやすいと言われています。

夏場の気温を35度前後とし、冷房の設定を25度にした場合、温度差は10度となります。

一方冬場の気温を5度前後とし、暖房の設定を25度にした場合、温度差は20度になります。

夏より冬の方が外気温と設定温度の差が大きいため、電気代が増えてしまうのです。

冬場にエアコンを賢く使って節約しましょう!


温度設定は抑え気味にする。

温度設定を抑えれば電気代を抑えることができます。

目安として環境省は次のように薦めています。

「夏の冷房時の室温は28℃を目安に、冬の暖房時の室温は20℃を目安にしましょう。 夏の冷房時の温度設定を1℃高くすると約13%(約70W)の消費電力の削減になり、 冬の暖房時の温度設定を1℃低くすると約10%の消費電力の削減になります。」

ウォームビズを活用し、温度設定を抑えても快適に過ごせる工夫が大切です。


サーキュレーターを使用することで暖房効率を上げる。

エアコンで暖められた空気は部屋の天井付近に流れてしまいます。

部屋は上から暖かくなっていくので、足元は寒いのに頭はぼーっとしてしまう、ということが起きます。

サーキュレーターをエアコンに向けることで、暖かい空気を循環させ、効率的に部屋を暖めることができます。



加湿器を併用しましょう。

夏場、除湿するだけで涼しくなるように、冬場は加湿するだけで暖かくなります。

暖房をつけるだけでなく加湿器もつけることで、設定温度を抑えていても暖かさを感じやすくなります。さらに風邪の予防や、お肌の乾燥防止にもなります。


吹き出し口にほこりがたまってきたらフィルター掃除をしましょう。

エアコンの吹き出し口にほこりがたまってきたら、フィルターを掃除するサインです。フィルターを掃除することで吸い込みや吹き出しの負荷を下げることができるため、電気代を節約できます。

冬場はコートやマフラーなど、夏に比べてほこりが舞う頻度が多いため、フィルターは汚れやすくなっています。年末の大掃除の際、エアコンのフィルターも掃除することをお勧めします。


室外機をチェックしましょう。

エアコンの室外機の周りに物が置いてあったり、すぐ壁だったりすると、吸い込みに負荷がかかったり、熱交換がうまく行われず余計なエネルギーがかかったりして、故障の原因になります。

雪にも要注意です。室外機周辺30センチ以上は除雪すると効果的です。

雪が室外機を塞いでいる状況ではエアコンが効かなかったり、故障につながることもあります。

防雪フードを取り付けるなど、落雪の衝撃から室外機を守る対策が有効です。


いかがでしょうか?

これからの時期きを付けていきたいですね!


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