生体自然療法
Facebook 池内 秀暢さん投稿記事
門下生の先生が、生体自然療法のお話を、インタビュー形式で動画を撮ってくださいました。ユーチューブにアップしてくださっているとのこと・・・・。
私はとても恥ずかしいのですが、フェイスブックに投稿しろ・・・とのお達しがあり、PRさせていただきます。
【生体自然療法】とは、私の考える自然治癒力を高める論理や実践法によるオリジナルの療法で、現在指導者を養成しております。
食や運動法・精神的側面の事はもちろんのことですが、その中の一つに手技療法を組み込んでいるのが大きな特徴です。
人の身体は60兆もの細胞で出来ていると言われており、その1つ1つの細胞が生命活動を行なっています。 つまり生きて活動しているわけです。
ですから、あなたの命は一つかもしれないですが、身体の命は細胞の数以上に持ち合わせているわけです。
生体自然療法では、細胞や臓器などの『生き物として持ち合わせている生きる力』の事を『生命エネルギー』と呼び、自然治癒力を働かせるための根源であると考えています。
『生命エネルギー』は細胞の成長・修復・活動を誘導しており、自らの働きを行いながら、全体性の中で他の臓器などと連動しながら調和を保ち、秩序を維持するように作用しています。
自然治癒力とは自ら然(しか)る力の事。
自ら然るという事は、秩序を高めることを行えば、勝手により良い方向に心身を導いてくれるという事。
この『生命エネルギー』を復元させる、自らが健康になる力を引き出す療法が生体自然療法です。
第1回目で…それも突然のことで、動画の内容としては浅い感じですが、
よろしければ、チャンネル登録・評価・コメントを頂けますと、とても嬉しく思います。
こう言いなさい・・・・と命令がありましたので最後に書きました。
これから機会があれば、深層健康法などのテーマで、アップしていきたいと考えています。
よろしくお願いいたします。
https://www.youtube.com/watch?v=8ViZXTLdwXo
Facebook吉冨 信長さん投稿記事 『クララは「くる病」ではなかった』
今朝のClubhouseのテーマは「クララへの栄養処方」でした。たくさんの方にお集まりいただきありがとうございました。
アルプスの少女ハイジといえば、なんといっても後編に出てくるクララとの生活です。
クララは当時、自由都市だったフランクフルトの富裕名家・ゼーゼマン家のひとりお嬢様でした。
クララは幼いころに母親を亡くしておりましたが、父親のゼーゼマン氏は事業に、政治に、多忙を極めており、ほとんど家にはおらず、フランスのパリに赴任していたため、クララはずっと家の中だけで召使いらの世話を受けて育ち、孤独を抱えていました。
ハイジがフランクフルトに来た時、クララは体がとても弱く、足が不自由で、車いす生活を送っていました。すでに5歳ころには発症したとされます。
このような中、フランクフルトのゼーゼマン家をずっと支えてきた大黒柱は、ロッテンマイヤー女史でした。
ロッテンマイヤー女史は、もとは裕福な名家の娘で、子どものころは修道院学校で高い教育を受けてきており、教養とマナー作法が完璧な人でした。それを買われて、ゼーゼマン家に居候の家代(グヴェルナント)として雇われたのですが、その完璧主義と執拗なしつけがわざわいして、クララのストレスが最高潮に達していたのです。
当時のクララのプロフィールとしては、
・11歳の女の子 ・足が不自由(下肢麻痺) ・くる病特有の奇形は無し ・食欲不振(低カロリー・低栄養) ・発熱しやすい ・ストレス過多 ・外にはほとんど出たことがない
というものです。
クララの食事は、ぜいたくなフルコースであるものの、ほとんど食べれず、おもに食べれたのは主食の「白パン」でした。(もちろん、肉なども食べていますが少量でした)
一方、ハイジが暮らしていたアルムにある田舎の村では「黒パン」が主食です。クララがアルプスのアルムに来てから、食欲が増え元気になっていくのも、主食がこの黒パンに変わったということも一因として考えられます。
さて、当時フランクフルトの富豪の間でおもに流行していたこの白パンは「マーガリン・ブレートヒェン」というもので、精白小麦とマーガリンによる、いわゆるロールパンです。
当時、戦争需要と人口爆発によりバターが不足している中、ナポレオン三世が代用バターとしてマーガリンの開発を進めていた時で、フランクフルト市でしか作れなかったとされています。
しかし、柔らかく食べやすいパンではあるものの、ビタミン、ミネラル、食物繊維が乏しく、とても栄養価のあるパンではなかったのです。
一方の、田舎で食べられていた黒パンは、ラントブロートやローゲンブロートなどの全粒ライ麦パンです。今で言うならば、ドイツパンのことですね。これらの黒パンは、ビタミンB群が豊富で、マグネシウムなどのミネラル、食物繊維がしっかりと入っています。
アルムにリハビリに来たクララの主食が、今までの白パンから黒パンに変わっていったのです。
さらに、アルムの生活では栄養価の高い、ヤギミルクやヤギチーズをたくさん食べています。また、ハイジの祖父であるアルムのおんじは、山の果てまで行き、とても珍重されたセキチクやタチジャコウソウ(※タイムのことです)という鎮痛消炎作用のある薬草を探し、ヤギにそれを食べさせることによって、ミルクに滋養を高めたのです。
クララは、ビタミンD欠乏性のくる病(骨軟化症)と言われることが多いのですが、実はクララはすでに主治医から肝油を処方されています。肝油は言わずもがな、ビタミンDとビタミンAの供給源となる栄養補助食品です。
それでも、クララの病気は治らなかったのです。
原作やアニメ本作を分析すると、クララの生化学的な特徴として、
・VDR Taqの遺伝子欠損がおそらくある→低メチル、低ドーパミンの可能性
・くる病ではなく、若年性の関節リウマチという自己免疫疾患
・副腎疲労とコルチゾール欠乏→炎症が持続
・初めての森へのお出かけ後、発熱 →免疫寛容が弱く、LPS感受性が強い
・ビタミンB1欠乏
・マグネシウム、亜鉛などのミネラル欠乏
・低タンパク
・低カロリーによる脂肪肝と低血糖症
・劇中では反応性低血糖の症状あり
・低セロトニン
・当時のフランクフルトはスモッグによる環境汚染あり→紫外線不足
などなど。
アニメではシーンがカットされていますが、クララがアルムに来る前に、クララの主治医であるドイツの自然療法医師クラッセン先生は、アルムのおんじとよく話し合っており、栄養療法として高タンパク食の提案、理学療法として関節可動域の訓練、低強度の反復運動などの提案がされています。
また、クラッセン医師は、アルムのストレスフリーな環境、自然豊かな土地、美味しい食材、新鮮できれいな空気が、きっとクララの病に貢献するだろうと、指摘していました。
そして、決定的だったのが、アルムのおんじの機転が利いての、ハーブ療法です(※前述)。
これらの自然療法、そして周りを取り巻く人間からの深い愛情が功を奏して、ついにクライマックスで、クララは歩けるようになります。
ここまで具体的で緻密な自然療法を作中で描いているのは、「アルプスの少女ハイジ」の作者ヨハンナ・スプリが、もともと開業医の娘であったことに関係しています。
「アルプスの少女ハイジ」は名作として、今でも多くの人の心に残っていると思われます。私もその一人で、大人になって見てみると、子どもの時とはまた違った観察ができることに、感動を覚えます。
ちなみに、このアニメは高畑勲と宮崎駿の名コンビによるものです。今見ても素晴らしいクオリティです。。
https://macrobiotic-daisuki.jp/alps-girl-heidi-163633.html 【昭和49年、クララを立たせた「ナチュラルハイジ」の食生活を徹底検証】より
専門家たちが追及すればするほど神格化されて行く。
健康になるために体の細部に渡る難しい情報を学び、
体内で起こっている難しい化学プロセスを熟知しないと健康になれない?
それでは、子供は健康になれないじゃないか!
心地の良い、まるで、ジブリの映画でも見たような爽快感のある食育。
今日は、そんな健康法をご指南いたしましょう。
食の危機を伝えるためのに書き換えられたストーリー
原作、アルプスの少女はハイジは1880年に、作家ヨハンナ・シュピリの作品です。
皆さんがご存知の日本の「アルプス少女のハイジ」のストーリーでは、原作と異なる部分があります。
原作のテーマ
キリスト教文学と信仰の大切さ。
日本アニメのテーマ
夢や希望を持った時の人のチカラ強さ。
実際に、日本の作品はヨーロッパでも大ヒットしたわけですが、原作を知る知識人や、
スイスの人々には、信仰の大切さなど宗教色が削られた内容に、耐えがたい作品であったと言われています。
スイスの人々にとっての原作アルプスの少女ハイジは、キリスト教信仰の聖域的作品で、
原作の持つキリスト教信仰の重要性を過小評価した駄作であると皮肉ったようです。
しかし、日本アニメ「アルプスの少女ハイジ」の制作に携わった高畑勲氏と宮崎駿氏の盟友を含むグループは、
スイス、ドイツに滞在してロケを行いました。
いつ起きて、いつ寝ているか?
どんな仕事?どんな教育?
何を食べているのか?
制作者たちなりに、原作を忠実に再現するために、
当時のアニメとしては異例の労力と時間を懸けたのです。
その懸命な調査は「日常生活」「食生活」といったところに重点が置かれました。
その結果として、宗教観を置き去りにして、時代背景や民族性や食の違いが浮き彫りとなったのでは無いでしょうか。
もしかして、アルプスの少女ハイジは、当時の日本人の食生活に世評を博したのでは?
これは、有吉佐和子さんが公害問題がやげて人々を不幸にすると記した長編小説「複合汚染」と同じように、
当時の日本の環境汚染と欧米食化に、角度を変えて警告を発信したのではと、筆者は感じてならないわけです。
そして、偶然にも「複合汚染」「アルプスの少女ハイジ」は、いづれも1974年に公開されたのです。
必然的に備わった「食育」
1955年から1973年の18年で間で、経済成長率は欧米の2~4倍にあたる年平均10%超えの好景気にあった日本人の食生活は大きく変化していきます。
輸入食品の推移
小麦輸入推移グラフ
食糧用の小麦だけでも、1974年には4倍以上の量を輸入している。
これが、日本人の食卓に入ってきたわけです。
アトピー激増と製薬の濫用期
1962年に朝日新聞によって初めて「アトピー性皮膚炎」という言葉が公開されます。
それまでの日本では、アトピー性皮膚炎という病名は、一般的な病院に浸透しておらず、蕁麻疹やカブレとして処方されていたのです。
1970年以前は、ほとんど目にすることのなかったアレルギーでしたが、
特に、アトピー性皮膚炎が70年代に激増します。この時、ステロイド外用薬が開発されています。
皮膚科では、このステロイドを特効薬とばかりに自信満々にもてはやし、
更には、薬局薬店でもステロイド外用薬が簡単に手に入る異常な時代でした。
このほかにも様々な製薬が日本に登場し、薬のつまった救急箱が一般家庭に休息に普及。
この頃、化学的に合成された淡黄色の粉末薬品「キノホルム」を創面・火傷やけど・腸内異常発酵
・細菌性腸疾患・下痢の治療に用いて濫用されていたが、ついに、スモン(悪性急性脳脊髄視神経炎)が、
そのキノホルムによるものと厚生省が発表、薬害の恐怖が一般に浸透したのです。
環境汚染、食生活の乱れ、化学製品の発達
そんな時代の潮流を体験してきたアルプスの少女ハイジ制作メンバーが、
スイス、ドイツの食生活や日常を調査する中で、当時の日本に食やライフスタイルを改めるように、
必然的に警告をしたためるべきと考えるのは必然ではないでしょうか。
ストーリにのせて「好奇心」を煽る栄養学
さて、こっからが本題です。
実際に、アルプスの少女ハイジを検証してみましょう。
「元気なエネルギーの塊」と「沈んだエネルギー」
スト―リーは、一目瞭然、語る必要のない対象的なキャラを設定していて、すごく解りやすい。
主人公のハイジは「元気なエネルギーの塊」
孤児のハイジ(5歳)は、大人たちの間を散々たらいまわしにされたあげく、叔母に引き取られます。
更に、唯一の親族である叔母にも、アルムの山に連れていかれて、恐ろしく怖そうな”おんじ”と暮らすようにと放り出されてしまいます。
大人たちに着せられたブクブクの服を脱ぎ捨てて、下着一枚で駆けまわる
大人たちに着せられた服を脱ぎ捨てるハイジの演出。
大人たちのしがらみから解放され、好奇心旺盛なありのままの少女の姿が印象的です。
大人たち=社会通念
その通念を脱ぎ捨てた時に「心も体も元気になるよ」という
メッセージを含んでいるように思います。
昨今、子供たちのADHD(発達障害)が問題になっています。
・三歳になっても食事中にイスにじっと座っていられず立ち歩く。
・音がする方に注意がそがれて、集中しない。
・ショッピングセンターなどで気になるもののところへ走ってしまう
・スーパーで食材を指で押したり、包装に穴をあけてしまう。
など、何百というバカげた項目があり、これに当てはまる三歳児に対し、発達障害という病名をつけるわけですが、
どうか皆さんも、そんなレッテルは脱ぎ捨てて、子供たちの特徴や個性を解放させてあげてくださいませと筆者も思うわけです。
とにかく元気なハイジですが、好奇心旺盛で、じっとできない子供らしさが印象的です。
しかし、残念なことに現在の大人目線、医学目線では、元気なハイジも発達障害というレッテルを貼られてしまうのではないでしょうか。
対象的なクララは「沈んだエネルギー」
一方、お金持ちのお嬢様であるクララには、辛い過去があります。
大人の事情で、母親が出て行ってしまうのです。
家から出ていく母を追うクララは、転んでしまいます。
そして、叫びます。「ママー」
しかし、振り向くことなく去っていく母親を見てショックで、立ち上がれなくなります。
転換性障害という精神疾患
転換性障害は「声が出なくなる」「歩けなくなる」など、カラダの部分的な麻痺など、
症状は様々で、心理的欲求や葛藤によって引き起こす症状なのです。
12歳のクララを襲った精神病は、大人の行いによって患っていたのです。
これは、子供の病気には大人の生活が関与しているということを示唆しています。
たとえ、先天性の疾患であったとしてもです。
しかし、制作メンバーたちは、見事にクララを健康に導きます。
そのストーリーに、ちりばめられた「単純」「明快」「矛盾なし」な栄養学が、
今から44年前に展開されていたという驚愕の事実を説明していきます。
ハイジの食卓は身土不二の完全食「黒パン」ってな~に?
・黒パン(ライ麦)
・ヤギのお乳
・干し肉
・チーズ
(ライ麦)
硬くて重いライ麦粉でできた黒パンは、水でこねてもグルテンができない。
黒パンは、ライ麦の全てが含まれるため寒冷な山中では貴重なビタミン源となる。
3日経っても風味は損なわれず、また、硬くはなるが3日目が一番食べごろとされる。
(ヤギのお乳)
ヤギミルクは人間の母乳と類似する豊富な栄養が含まれている。
母乳と同様の組成を有する複数のオリゴ糖に、亜鉛、セレン、リン、カルシウムも豊富。
必須脂肪酸(リノール酸およびアラキドン)は牛乳よりも多く含む。
中鎖脂肪酸C6~C14などの脂肪酸は、体脂肪として貯蔵されず総コレステロールを低減し、
速やかにエネルギー源となる。
また、トリグリセリドとトランスアミナーゼの適切なレベルを維持する優れた食品である。
(干し肉)
家畜を殺してしまえば一頭分の肉にしか残らない。
ハイジ達は、めったに肉は食べませんが、燻製、塩漬け、乾燥などで貯蔵しておいたものを少しづつ食べていた。
(天然のチーズ)
先ほども言いましたが、家畜は殺さず、餌を与え共生することで、乳が採れます。
冷蔵庫が無い時代の知恵で、ミルクを発酵させて貯蔵していました。
チーズの脂肪は燃焼しやすく、カルシウムは牛乳の5~12倍程度多く含まれています。
豊富なビタミンA、ビタミンB2が含まれ、美容や疲労回復にも効果的
クララの食卓はブルジョワ新型栄養失調食!? 「白パン」ってな~に?
・白パン(小麦)
・ミルク(牛のお乳+砂糖)
・牛肉ステーキ?
・ポテト?
(白パン)
小麦粉を原料に水で練ると、餅のように弾力のあるグルテンが出来上がる。
ビタミンや食物繊維を豊富に含むはい芽やフスマは、ふるい分けられて胚乳部分だけを使用するため、
栄養ではライ麦に敵わないが、綿のように軽くて口当たりの良い柔らかな食感。
カビが生えやすく風味が落ちるのが早い白パンには、砂糖なども添加されていた。
クララのような都市のブルジョワたちは、常に白パンを食べていた。
(牛乳)
温めた牛乳に、砂糖を溶かしたものを飲んでいた。
牛乳そのものの有害説も耳にしますが、実際にはどうでしょう?
(牛肉)
明確に説明されているわけでは無いのですが、セバスチャン(召使)が運ぶシーン、
また、ロッテンマイヤさんがフォークとナイフで切っているシーンが何度か出てきます。
(ポテト)
絵なのでなんとも言えませんが、牛肉のステーキのお皿に一緒に盛られているシーンで
おそらくポテト。
白パンとミルク以外は、明確さにかけますが、食卓のイメージは、いかにも上流階級的な鮮やかな食卓です。
ハイジの食卓と比較すれば、アニメ映像でもハッキリとその違いを訴えていることが想像できます。
ハイジがクララと同じ病気に?拒食症、夢遊病・・・。
ハイジは、クララのお屋敷ゼーゼマン家で暮らす中で、精神が病んでいきます。
夢遊病、拒食症であることは明確に表現され、口数は減り、笑顔が消え、部屋に閉じこもったりと
うつ病をイメージさせるようなストーリーが描かれています。
その原因は!?
・厳しい教育
・拘束時間
・食卓の雰囲気
・食事内容
正に、生活習慣そのものが原因であることは明確です。
子供向けのアニメであり、その理由を詳しく説明しているわけでは無いのですが、
アニメを観ている時の感情で自然と理解できます。
それは、筆者が子供の頃に見ていた時も同じ感情が湧いていたように思います。
クララがハイジと同じ健康優良児へ
ハイジの異変に気付いたゼーゼマン(クララの父)は、ハイジを山に返します。
後に、クララがハイジの元で一時を過ごすことになります。
山の自然に触れて暮らすのびのびとした日々。
ここでの食事は、黒パン、ヤギのミルクが中心で、質素ではあるが栄養価の高い食事です。
そして、このアニメ一番の名シーン!
クララが立った!
クララが立つプロセスが、アニメの日常に隠されていた!
このストーリーのすべては、クララが立つことに向けられていたのです。
ハイジがゼーゼマン家で過ごすストーリーは、幼いころのクララを創造させるためだったのでは無いでしょうか。
クララが虚弱だった理由
・日照不足
・栄養不足
・グルテン過多、砂糖過多
・拘束時間
・運動不足
成長期に必要な全てを遮断されてきたことによるストレスや、
贅沢ではあるが栄養の乏しい食事とクララの虚弱体質を連想させています。
クララが立った理由まとめ
・ほどよい日光浴
・心土不二な食事
・ほぼグルテンフリー、シュガーレス
・自由でのびのび
・好奇心の解放
・適度な運動
おんじとハイジは、クララの足をマッサージ、ペーターがリハビリ(肩を組んで立たせて歩く)など、
お屋敷では車椅子から降りることのなかった臆病なクララの行動が変わり、日常が変わりました。
これまでの日常生活とは真逆の環境で、カラダと脳のエラーが修復されることが描かれていました。
40年以上も前に・・・
当時の日本では、砂糖は脳に良いとされていました。
牛乳も、牛肉も、強いカラダを作るために沢山摂取するべきというのが社会通念となるような
情報が流されていたわけですが、このアルプスの少女ハイジは、そこに警告を鳴らすかのようなストーリー展開でした。
戦後、学校給食に一斉に注がれた小麦(パン)と牛乳。
現ジブリのキーパーソンたちは、アルプスの少女ハイジに細やかに警告をしたためたのではないか?
筆者は、そう思ったわけであります。
虚弱なクララのライフスタイルに合わすとハイジが病になり、
健康なハイジのライフスタイルに合わすとクララも健康になる・・・・。
前回、記事にさせていただいた
余命を繰り返すだけの医師たちの説明をよそに、欺くように健康になって行く賢者たち
でも紹介したように、病気をつくりあげた生活を理解すれば、難病を克服し健康なカラダをつくることができます。
分子レベルの難しい専門用語を使った最新の栄養学を知らなくても、ハイジ(5)、クララ(12)や、
前回の結月ちゃん(5)のように健康になれるということです。
しかし、分子レベルで解析された現代の栄養学と同じ結果を言い当ててるわけです。
現代解っていきたグルテン過多による健康被害。
砂糖の有害性や牛肉の摂り過ぎによる健康被害。
追及された難しい話で、子供は納得させるのは逆にストレスです。
みんなでアルプスの少女ハイジを観ながら、見た目質素でも贅沢な大自然のオーガニックで、楽しく実践されてはどうでしょうか。
Facebook KNOB ノブさん投稿記事
おはようございます。
昨日は自然なる~氣~に乗っかって身体が動くという感覚を、言葉ではうまくお伝えできませんが、太極拳を通して、身体的感覚で感じることが出来ました。
また大地の上で、裸足で立って瞑想する立禅(りつぜん)
時に自分が木になったような大地や周りのいのちとの一体感。
温泉に浸かっているかのようなきもちよさ~
茶道の袱紗捌き(ふくささばき)や能の足のはこびの感覚と通じる身体の感覚、、、
深い呼吸と共に、身体が自然に風に乗るように~
一瞬そんな感覚が体感できて!!
長年バレエダンサーとして活動され、道として太極拳も伝えておられるやまだひろこ先生。
~神さまの取説通りに身体を使えばいい~
昨日はやまだ先生の右腕のような江藤由美子さんがご一緒くださり、伝えてくださいました。
来月の4、5日は
やまだ先生の太極拳ファミリーのみなさまと高知の空海所縁の聖地にて、それぞれの地から氣を動かしてゆくツアーにご一緒させていただき、響き、祈りを共にさせていただきます。
たちまち満席であったのですが、二名の方のキャンセルがあったようです。
やまだ先生ファミリーはマヤのピラミッドをはじめ、世界日本の様々な聖地にて、太極拳を通して、祈りを奉納され、また太極拳を道とされ、人品を磨かれておられる いつも変わらぬ愛と笑顔、人や自然をおもんぱかるお心に満ちたみなさまです。
詳細がお知りになりたいという方がおられましたら、コメントをいただけたら、お伝え
させていただきます。
太極拳っていいなぁ。
氣という世界 鳥や木は自然は みんな普通に日常に すべての今を氣と共に 真似しま~す!!どうぞ素晴らしき氣をこの今に
KNOB拝