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のんきーのはらぺこ日記 ~鳥取県で食べます~

大盛況!新鮮この上なし!「夏泊朝市」

2017.04.30 05:45

ゴールデンウィークの始めの日曜日に、

鳥取市青谷町青谷の夏泊漁港の「夏泊朝市」にお邪魔しました。

夏泊漁港では、定置網漁船「長尾丸」による定置網漁と朝市を平成26年より開催中なのです。

4月から11月は、悪天候日と定期休漁の火曜日を除く毎日出漁され、

10時から10時30分までの30分間朝市が立ちます。


夏泊定置のブログ」でその日に朝市が立つかどうかわかります。

この日もブログをチェックして、出かけました!


のんきー達は、朝市が始まる10時少し前に漁港に着いたのですが…


すでにたくさんのお客さんが集まっていました!

皆さん、朝市の開始を今か今かと待ち構えています!

ゴールデンウィークで帰省している人達に、朝どれのこれ以上ない鮮度のお魚を食べさせてやりたいんですよね。


あいにく、この日の漁は少なめとのことでした。

それでも、墨なし白イカ、甲イカ、紋甲イカ、スルメイカの子イカ、ヒラメ、中アジ、豆アジ、角アゴ、丸アゴ、アナゴ、チダイ、カワハギ、ホウボウ、カナガシラ..が並んでいます。


人々の目付きは真剣です!

黄色いウインドブレーカーを着ておられるのが、「長尾丸」乗組員の皆さん。


右手前の紺色のポロシャツの男性が、

漁労長の遠藤さん。

(のんきーは、勝手に「親方」と呼びます。)

時々地元テレビのニュースなんかでもお見かけする有名人です。

独特のオーラがあります。

(年上の方に失礼なのですが、「愛嬌」もたっぷりです。)

人々をまとめるリーダーには必要不可欠な条件なのでしょう。

「ひとかどの人物」だと思います。


朝市開始の鐘が鳴らされました!

販売開始の前に、

親方から「墨なし白イカ」の紹介がありました。

「墨なし白イカ」とは、鳥取県が開発した生きた白イカから墨袋を除去する技術を用いて、船上で墨袋を抜き取った白イカです。

調理の際に墨で汚れない、他の魚と一緒に詰めても汚れない、などの利点があるそうです。

お客さんは、

「はよ売れーや」って感じで待ってますけどね(^_^;)))


この方が、

「墨袋抜き取り名人」

です。

「なんぼでも抜きますよ!」

と力強い宣言であります。


いよいよ開始です!


前のめりになるお客さん達!

早いもの勝ちです!

すごい迫力!

完全に出遅れてあきらめ気味ののんきー達が最前列に到達する頃には、ほぼ売り切れていました(´゚д゚`)


残っていたのは、

「スルメイカの子の袋詰め」(200円)と「カナガシラ」(1列300円)のみ。


のんきー達が最後のお客だったので、

親方が残ってた2列を300円にオマケしてくれました(* ̄∇ ̄*)


「いよっ!親方男前っ!」


早く帰って、調理しましょう(* 'ω')ノ


たくさんの「カナガシラ」達です。

「ホウボウ」に似たお魚です。


「ホウボウ」と同じで、手みたいなのがあります。


かわいい顔してます。

ツレががんばって、お刺身にしてくれました。

「カナガシラ」という名前通り、頭がすごく固かったけど、頭を落としてしまえば、他のお魚と比べてすごく捌きにくいというわけではなかったそうです。


大量のお刺身ができました。

これでもおすそ分け後です。


どどーん!

早速お昼に頂きました。

淡白な白身なのですが、個体によっては脂が乗っているものもあり、飽きさせません。

なにより新鮮で、「さくさく」した歯応えで最高でした(*≧∀≦*)

昆布締めにしてもうまそうです。


特に小さい個体は、塩焼きにしました。

身離れよく、ほくほくでおいしかったです(*´∀`)


こちらが、スルメイカの子です。

たくさん入ってました。


そのまま醤油で煮ました。

子なので軟骨や目が柔らかく、気になりません。

こちらもとてもおいしかったです(ノ´∀`*)


夏泊朝市は、ゴールデンウィークも5/2と5/3以外は開催予定だそうです!

めちゃめちゃ楽しいので、また行きたいな(  ̄ー ̄)ノ


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